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2012.06.06
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以前読んだ『河北新報のいちばん長い日』は、東日本大震災当日とそれ以降の
河北新報新聞社として直面した困難や奮闘の経緯が書かれた本だったので
地元の人たちの記録が読みたいと思って、『再び、立ち上がる!』を読んでみました。

あの日、長く続いた揺れが収まったあと、点けたテレビに映し出された津波の映像。
私が見た映像の中に、どこかの港を映し出した画があって、徐々に水位が高まる岸壁の
近くでトラックの荷台に避難している人の姿が。

しばらく映像が他の場所に切り替わって後、再び映し出されたその港は、大きな港の
建物屋根近くまで水没していて、あのトラックの姿は無く。
あの人たちは一体どうなったのか、津波が来ることを知らないのか、津波の方向に向かって
走っていく車に「そっちに行っちゃ駄目」とテレビに向かって言っても仕方の無いことなのに。

あの日、あの時、あの場所に居合わせた人たちの記録。
読んでいて辛い場所が多々あります。助かって良かったと思う場面ももちろん、ある。

特に辛かったのは、全校児童の8割が亡くなった、大川小学校のこと。
避難していく方角から、まさかの津波。
壁のような津波に腰を抜かし、逃げることもできずに座り込む子どもや
泣きじゃくる低学年の子どもの様子とか、ハンカチ無しでは読めませんでした。

私も1人の小さな子どもの親として、親の気持ちを思わずにはいられない。
親になって初めて、自分の命を捨ててでも子どもの命を守りたいという気持ちが分かったもの。
辛いだろうなぁ。。。

震災から1年3ヵ月が過ぎたけれど、まだまだ支援を必要としている人は沢山いる。
地道に私にできることを続けて行こうと思います。





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Last updated  2012.06.18 12:47:53
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