昨日も、ダンナは親戚の葬儀のお手伝いに行っていました。
そしてたくさんの供花のお下がりや果物、お菓子をいただいて来ました。
お花が好きな方だったので、とてもきれいなお花がたくさん飾られていました。
最近は日本でもカラフルなお花が祭壇に飾られるようになりましたね。
また、お葬式のお話で恐縮ですが、胸のすくいいお話なのでお付き合いください。
前に親戚で宗教上の問題で旦那様のお葬式にも出ない人の話をしました。
放っておいたらお葬式もしなかったと思います。
でも、旦那様は普通の方ですから、親戚一同でお葬式をし、
香典はその未亡人に渡しました、当然です。
で、今回亡くなった方からも相当のお香典をいただいていました。
わが家系統の親戚全部知っています、義母も。
そこで、義母は…香典さえ出そうとしなかったその未亡人に
「お香典は、あんたの教会の寄付と違うがやゾ。
ご不幸の時にお互いに助けあう、そういう意味があるがや、
ほやさけ、○○(ダンナ)の渡した香典帳見て、同じ金額出すまっし、
それが人間として、当たり前のこと、せないかん!」と。
そう説得したそうです。あっぱれお義母さん!!(^-^)//""パチパチ拍手ぅ。
親戚として、見て見ぬふりは出来なかったそうです。
たぶん、その教会の信者になってから、初めて出すお香典だったのでは?
ダンナもお義母さんからその話を聞いてすっきりしたそうです。
もうひとつ、その未亡人、遺影に、旦那さまが闘病中の痩せこけた写真使用。
笑顔だったとは言え、一同びっくり、ショックでした、そういう手配だけはする。
「このお顔が好きだからこれで」って、引き延ばしたのを出したそうです。
誰も「だめ」って言えないですよねー。
その写真、法事の時も飾りそうだ、見たくないってんで、
お義母さん、自分の手持ちの写真と変えたんです。
そんなに好きなら自分の部屋に飾りなさい!
みんなは、いい思い出を持っていたいんだから、
いい写真でないとダメって。
あっぱれです!!
この気概が長生きの元なんだと最近思います。
さ、仕事にかかります。本日休日返上ざます。
別宅は、それはそれはきれいな尾山神社の梅ですわよ。