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テーマ:イギリス大好き!(505)
カテゴリ:イギリスで出会った風景
イングランド南東部の町、ウィンチェスター(Winchester)はロンドンに首都が移されるまで
イギリスの中心地(首都)として栄えたところです。 こじんまりとした町ですが、建物や町の雰囲気からは イギリスの古い歴史の息吹を感じることができて、私はここが好きです。 ![]() ![]() もともとは、西暦50年にローマ人の軍都として生まれたウィンチェスター。 その後混乱の時代に全イングランドを統一し、ここに首都を構えた人がこの人、 アルフレッド大王です。 ![]() ロンドンから電車で1時間と、交通の便利もよいところ。 また、ウィンチェスター大学というイングランド最古のパブリックスクールもあるようです。 日曜の午後、町の中心地であるハイ・ストリートは、たくさんの人で賑わっていました ![]() ウィンチェスター大聖堂(Winchester Cathedral)は、ヨーロッパの教会の中で 最長の規模を誇る大聖堂です。 ![]() ![]() ここには、『高慢と偏見』『エマ』で知られるイギリスの女流作家、 ジェーン・オースティンが眠っています。 日本ではあまりお馴染みではない作家ですが、イギリスでは好きな人が多いようです。 特に、イギリスでは女性から絶大な人気が・・。 ウィンチェスターは、ジェーン・オースティンが晩年を過ごした町でもあるんですヨ。 町中には、彼女が最期を迎えた家も。 ![]() プレートには、“この家で最期の日々を送り、1817年7月18日に亡くなる”と 書いてありました。 ということは・・この家は200年近くも前から、ここに立っているんですね! そうは見えないけれど、中は古いのかな? ここには現在、一般の方が住んでおられます。 さすがに中は公開していませんが、観光客もたくさん家の前を訪れるでしょうし、 私のように家の前で写真を撮る人もいて、なんだか落ち着かなさそうですネ。 ゴメンナサイって感じです。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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