テーマ:保育園のこと(739)
カテゴリ:保育・子ども関係
私は、保育士として、 公立保育園、企業内託児所、認可外保育所、 など、複数の保育形態で働き、 その大変さや、実情を変えたいと、 20年前に、 個人事業主中心のネットワークと 保育関連事業の会社の2つを作りました。 詳細は↓ https://sayakakozakai.wixsite.com/sayaka-web 元々は、音楽一家で育ち、 中学校から音楽学校だったし、 音大~保育専門学校にかけての時期に 「加賀谷式音楽療育」というのを 学んでいたので、 その経験も活かして、 「子どものためのキッズプログラム」や いろいろなイベント企画もしていました。 また、逆に、大人のために コンサートやセミナー時の「一時保育」を メインにしていました。 そして、必要と感じた、 「乳幼児の事故防止&応急手当」を取り入れようと いろいろな会社や組織の講習を自分で受けてみて、 1番良いと思った、L.S.F.A.-Childrensの インストラクターとして活動し始めました。 他にも、某保育・子育て支援会社の ネットショップの運営パートナーや、 「やりすぎ」なくらい、 いろいろな事に手を出して、 結局、自分の心身を壊しました。 でも、昨夜、断酒して自助グループに繋がってから 丸10年たった証のメダルをいただき、 また、ピアノ弾き語りもだいぶ慣れてきたし、 ・・・ということで、 「自分の病状から考えて、 これまでの経験や知識を活かして 何かできないか?」 と、考えるようになりました。 無理はもうしません。 それが一番、私には命とりです。 条件をいくつか、考えてみました。 ◇-----------◇ ・突然意識を失って倒れることがあるので お子様を抱っこするような現場での 保育士としては働かないこと。 ・事故防止の現状や新しい知識をアップデートを し続けるために、アップデートセミナーがある冬に 入院しないようにがんばること。 ・病気をカミングアウトしている以上、 お客様に不安感を与えるかもしれないので、 交通費のみの「ボランティア」で 私のストレスも少なく、 できることを考える。 (例えば、ピアノ弾き語りや加賀谷式を使い、 「一緒に歌おう!動こう!楽しく音楽療育」など。) ・備品が多く、体力も必要な、 心肺蘇生法を含む「事故防止&応急手当講習」は、 一人だけで無理しない。 夫やインストラクター仲間に協力を頼む。 ・保育所や幼稚園で、人間関係やオーバーワークで 心を病んで退職してしまう人も多いので、 そういう人たちの、ネットを使った居場所作りなら むしろ、障害を持った私でもできるのでは。 ・「収入を得る仕事」ではなく、 経験を活かした「ライフワーク」と 考えること。 ◇-----------◇ ・・・他にも、じっくり考えたいと思います。 なにしろ、まずはお子様の安全と、 私自身の心身の安全を、 考えなければなりません。 このような気持ちが、 ここ何日か、むくむくと沸いてきたのは、 やはり、 「断酒継続が続いていること」と、 「疲れたら休む生活」を、 身に着けてきたからだと思います。 そして、慢性的な保育士不足、 相変わらずの賃金の低さ、 保育現場で起こりうる事故原因の多様さ、 また、 私の20年前の、 「保育業界を良くしたい」 「認可保育園以外の保育現場のアップ」 という思いが思い起こされ、 これからは、「お酒なしに」「無理せず」 やっていきたいのです。 私は、今の主治医から、 「PTSDから解離性障害がきているので、 カウンセリングを。 目標があるのは良いことです」 「薬は減らしていきましょう。 お酒を飲んでいるのと同じです」 と、言われています。 そのアドバイスは納得できるし、 過去の経験や資格を活かして 保育現場に(現場保育士ではない形で) 関わっていきたいので、 治療は続けながら、 勉強も続けながら、 「私だからできること」 を探していこうと思います。 ★☆彡 10年間、断酒を支えてくださった、 自助グループの仲間の皆様、 家族たち、 そして神さまに、 大きな感謝をささげます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
July 28, 2019 09:03:39 AM
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