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カテゴリ:スポーツ
ザッカリー・トーマス・デューク。1983年4月19日、テキサス州クリフトン生まれ。188センチ、95キロ。左投げ左打ち。
2001年地元ミッドウェイ高を卒業して20巡目でパイレーツに指名された。 「隣家まで1マイル、かな?そんな典型的なテキサスの農場育ちさ」 そんな抜群の環境で育ったデューク。キャッチボールの相手は、コンクリートでできた2.5メートルほどの壁だった。 「そこに円を書いて、それめがけて投げてたんだ」とデューク。やがてそこにはバッターも描かれた。 「それを日課のようにしていたんだ。他にすることがなかったこともあるけど、問題じゃなかったね」 大体、アメリカのカントリーボーイはこんな感じですね。デュークのように桧舞台に上がるのはほんの一握り、一生住み家を変わらない人も珍しくありません。 「そんなわけでさ、僕は退屈な男なんだよ」 そんなことは、ない。これこそが彼の持ち味で、短期間で成長できた大きな理由なのだ。 「そうなんだ」というのはパイレーツの投手コーチ、スピン・ウイリアムズ。「もし彼のいう通りなら、どうしてみんなが彼の出番を待ち望み、その姿を見つけて声援を送るんだ?」 次回はデュークの才能、について お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Jul 29, 2005 05:28:03 AM
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