楽KEYイングリッシュ

シンシナティに乗り込んだピッツバーグ。前半ともに攻め倦んでいたが、第2Q終わり間際にTDパスが通ると、セーフティを挟んで計3つのTDパスをQBタイラー･パルコがヒット。この日のパルコは21回で11本パスを決めて267ヤード。攻撃時間で3分下回ったもののトータル獲得ヤード358対270でリードしたパンサーズが、ベアキャッツを33－15で下し開幕2連勝となった。

立ち上がりなかなか思うようなパスを通せなかったパルコ。しかしWRデレク･カインダーに投じたサイドライン際のパスはあれよあれよと80ヤードのゲインとなり、TDとなった。他にも55ヤードのTDも挙げたカインダーは3キャッチで自己ベスト172ヤード獲得。

このカインダーを止められはしなかったが、ベアキャッツのFSはハルキ･ナカムラ。父が日本人の日系2世で、兄はレスリングで五輪代表。何か急に親近感がわいてきました、このチームに！

何にしても1922年以来のピッツバーグのシンシナティ訪問は、いい形で終わった。