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2007.12.07
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30代の寿司職人の父親が12才の息子に自分の寿司を食べさせたい。

こんな依頼でした。


担当はたむけん、

その子は「寿司屋の息子なのに すし飯が嫌い、 刺身が嫌い」


とことんおちゃらけに終わるのかなと思っていました。


でも話を聞いているうちに


父親は3年前に離婚していたらしい。


それで父と息子とお祖母さんの3人家族、


離婚してから何か変化があったらしいです。


それでたむけんがその12才の息子さんと二人で話してみると。



今はお父さんのことを「おとうさん」とよばず「あんた」だったかな?そんな他人行儀な呼び方をしている。


何故お父さんと呼ばないのか?と聞くと


「お母さんがいてたらお父さんと呼べるけど、


お母さんがおらんようになったら呼べない」



子供心に 小学校3,4年でお母さんが居なくなったことで心に空白が出来たのでしょうか?


番組ではお父さんは離婚の原因は判らずそのまま

父と男の子の関係がぎくしゃくしていったようです。


それをたむけんが男の子に「お父さん君が何を思ってるか判らへんからお父さんに手紙出してみいへんか?」


「君がお父さんに思っていることを書いてみ」


男の子は出だしの宛名を 「父親へ」と書き出しました。


見ていて何か変って思いがありましたが

彼には「父さん」という言葉が出ない。


いくらTVカメラが来ていても彼には照れもなくハニカミもなく

ひたすら真面目な少年です。


最初の1通目を父に、内容は忘れましたがお父さんちょっと涙ぐんでいました。


そして2通目 「父さんへ」 表現が軟らかくなっています。


手紙を書くことで彼の心の中で何かが動いたようなのか?


最後は彼が




それを読んでお父さんも息子に返信します。


それを読んで彼もまた少しずつ何かが溶けていったのか?


番組最後は お父さんの作るにぎり寿司を



一つ 口に運びます。


少しだけ口に入れましたが咽せています。


でも彼は食べています。苦しそうだけど


食べることで父との距離を縮めたかったのか?


それで食べれないけれど無理にでも口に運んだのか?




会話のなかった父と子、



そんな事 自分にもありました。


それは自分の我が儘でした。それに劣等感からでしょうか?


父を越えられない、高学歴で会社のTOPまで行った父


あまりに自分が何故に父に似なかったのか?


そうならば今頃こんな惨めなことにはなっていなかった。


そんな自分を卑下しています。



老いた父を介護するにつけ、人生って何?って考えてしまいます。



そんな自分自身にも置き換えてみてTVの先の幼い父子の姿がより感じてしまいました。



そんな風には見えなかった男の子なんですが。



お母さんの居ない生活が多感な少年期には重いのでしょうか?




スタジオにカメラが戻ると当然西田局長は大泣きです。



真剣に今晩は見てしまった。最後のネタで良かった。当たり前か(笑)


あの親子が仲良く暮らされて行くことを望まずにいられません。



あ-考えがまとまらない。こんなまとまりのない文章で、


最後まで読んで頂きありがとう。


雰囲気伝わりました?


地方の方は放送日がもっと後になると思いますので是非ご覧あれ!

前半の2本は軽いですから3本目まで待っていて下さい(笑)











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最終更新日  2007.12.08 01:00:03
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