ダマシの手口(買目分配少点数)
この手は、昔からあった手口ですが、兎に角、少点数で一角千金を切望する競馬ファンは簡単にひっかかる。HPが無い会社、又は「秘匿情報なので」などと言ってHPに的中実績を載せない会社で遣られるダマシ手口である。的中時の成功報酬または、情報料後払いで、情報会社が儲かる仕掛けである。買目点数が多ければ、的中率は飛躍的に上がる。例えば、3連単を60点の買目なら、3万円程度の配当は堅い。しかしそんな多点の情報など誰も買わない。これを、60点の買目を6点づつに分けて、10人の顧客に配る。当然、的中する顧客は1人で他の9人は外れる。1点1万円(6点で6万円)的中配当は300万(3万X100)。誰か一人がこの配当を受ける。その人からの成功報酬は30%とするなら、300万X0・3=90万円会社に入ってくる。他の9人は泣きをみるけど、会社はなんら困らない。当然、顧客数が多ければ、分割買目の点数は少なくなる。すなわち、顧客が30人だとすると、分割買目は1人当たり2点になる。で「3連単2点の少点数」で売るわけですが、的中して喜ぶ人はたった一人。会社は儲けが3倍になる。的中実績の掲示が無かったり、キャンペーン名だけで配当金のみの掲示で、カモフラージュされているので、買目分配が行われた証拠は残らない。しかし、買目を見ると判る。それは、買目が不自然で、フォーメーションの形になっていない。数点の買目の中で1着軸が数頭だたり、何の関連性もない買目が1組混じっていたりする。それは、全体の買目点数を顧客の人数分で分割すのに、フォーメーションの形に分割することが出来ないからである。そもそも、3連単万馬券を2点や3点で的中させることなど不可能と知るべき。もしそれで、的中したとするならば、買目分配で、幸運にも的中買目組を受け取ったと言う事で、次回以降、繰り返し・連続性は皆無であるから、勝ち逃げで、その会社は使わない方が良い。