ラッキーパンチ

日本シリーズ第5戦
中日1-0日本ハム

もう後がない日本ハムは、ダルビッシュが先発。
前回の登板同様、今日も三振を取りまくった。
1点は取られたが、気迫のこもったピッチングだった。

しかしそれよりも凄かったのは、中日の先発山井。
日本ハム打線を手玉に取り、1人のランナーも許さない。
気がつけば、8回までパーフェクトピッチング。

9回も続投かと思われたが、岩瀬にスイッチ。
これには中日ファンならずとも、がっかりした人もいるのでは。
完全試合よりは、チームの勝利を優先したいのだろう。
結局岩瀬も3人で締めて、継投での完全試合達成。
これで中日は、53年ぶりの日本一。

このシリーズ、中日は投打とがよく噛み合っていた。
攻撃では、4番ウッズの1発はなかったが、
1.2番の足を絡めた攻撃は見事だった。

逆に、日本ハムは最後まで打線が振るわなかったな。
投手が頑張っていても、点が取れないとなかなか勝てない。
今日もダルビッシュが好投していただけに、気の毒だった。