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カテゴリ:映画
中毒かな?
3日間で5本の映画を見てしまった。 この調子で行けば、この1年で200本ぐらいの映画を見てしまう。 それはそれで困ったもんだ。 とは言うものの、前から書いているとおり、 私のブームは短いことが多いので、 10月、遅くとも11月にはこのブームは無くなっているのだろう。 まあ、風の吹くまま。 ![]() ジャッキー・チェンの「ダブルドラゴン(だったかな?)」以来見ていないカンフーものに挑戦。 久しぶりにおバカな映画を見るのもいいもんだ。 ストーリーは書きません。 というか書けません。 だって、そんなものたいした問題じゃないし。 テンポのよさと、激しいアクションで観客をあきさせない映画なので、 ストーリーはあまり関係ない気がする。 勧善懲悪というか、お子ちゃまにでも分かりやすい構図。 悪玉が善玉に改心する。 実は隠れたカンフーの才能が。 悪玉側についたカンフーの達人を主人公がやっつける。 なんと分かりやすい構成なのか。 いまどき「ドラえもん」でもこんな簡単な構成はない。 これが世の中に受けている要因なのだろう。 だって、何も考えなくてもいいもんな。 インテリ映画に良くありがちな、 「結末はあえて描きませんから、各々自分で考えてくださいませ」 という姿勢はどこにもなく、 「ということで、悪者は倒されたそうな」 と、おばあちゃんの昔話を聞いているようで、実にすがすがしい。 一種の清涼剤のような働きをしてくれる。 また、暴力を描いた(ボクシング・ケンカなど)映画にありがちな、 「見終わったら、微妙に自分が強くなっているような気がする」 あの幻想も、一切感じられない。(特に男の子に見られる) なぜなら、「ありえない」から。 でも、カンフーってホントウにいいものですね(淀川長治風に)。 日ごろストレスがたまっている人にはおすすめ。 ![]() 感想「ははは」 これ以上ナシ。 「キャプテン翼を実写化したらどうなるんだろう」みたいに、 誰もが思いつきそうなことを、 しっかり映画でやってくれるところが、香港映画のいいところ。 もう、「カンフーハッスル」といい「少林サッカー」といい、 娯楽映画の極地までイってるね。 日本風の「甘さをおさえたお菓子です」みたいな娯楽映画よりも、 「極限まで、とことん甘くしてみました」という主張が感じられて潔い。 1800円払って鑑賞するのはどうかと思うが、 DVDを借りて鑑賞するなら、いい暇つぶしになるね。 そんな感想。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月04日 23時00分36秒
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