テーマ:最近観た映画。(39264)
カテゴリ:映画
どうやらまだ、映画熱は続きそうです。
1日に1本は見ないと気が収まりそうにありません。 多分、この1週間は毎日映画を見ちゃうんでしょう。 どうしちゃったんでしょう、私は。 ![]() なぜか、私は日本映画が好みなようです。 映画のジャンル(恣意的ですが)を私の好みの順に並べると、 日本映画>アニメ映画>ドキュメンタリー映画>香港映画>ハリウッド系>フランス映画 みたいな順番になるのでしょう。 まあ、これは暫定順位であり、 これからの映画鑑賞でその順位は変動する可能性もあります。 特にフランス映画については、 大学生のときにかっこつけて見ようとした「勝手にしやがれ」で、 ![]() 開始30分で寝てしまったという嫌な思い出があるので、 順位はかなり下です。 面白いフランス映画に出会えばこの順位も変わるのかもしれないが、 如何せんフランス映画には触手が伸びないのです。 今では偏見なのですが「ゴダール(ヌーベルヴァーグ)」=「つまらない」という思考回路が、 私の脳みそに組み込まれてしまっています。 それに引き換え日本映画は安心できる。 だって、感性が同じ民族が作っているんですもの。 笑いのつぼや、泣きどころは、やはり文化に根ざしているものであります。 「日本文化」という土壌で育った私たちには、 「日本文化」を基礎に作られた映画がしっくりくるのは当たり前のように思います。 なんか当たり前の話なのですが、 これが、私が日本映画を好む理由の一番大きなものであるような気がします。 「下妻物語」の話に戻りましょう。 この映画は「ロリータファッション」に身を包んだ深田恭子と、 「ヤンキーファッション」に身を包んだ土屋アンナが繰り広げる、 おバカな友情物語です。 漫画にすれば、1話読みきり漫画ほどの内容ですが、 テンポもよく、コメディータッチで描かれているので、 非常に見やすい映画だったように思います。 映画の中では役柄上ヤンキーを演じていた土屋アンナという人が、 実はとてもきれいな人だったのは驚きでした。 そんなどうでもいいことしか発見できないほど、 内容はどうでもいいものだった。 でも、映画はストーリーがすべてではない。 先日見た「カンフーハッスル」のように、 1時間30分~2時間ほど、 飽きさせずに見せることのほうが大切なんじゃないかな? その点においてはこの映画は時間を忘れるほど短く感じたし、 脇役も結構そろえられていて(樹木希林・生瀬勝久・本田博太郎・荒川良々など)、 演技自体も上手だったように思う。 カンフー映画同様、 映画館で見たら少し後悔しそうだが、 家でDVDで見るのなら最適。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005年09月06日 02時27分08秒
[映画] カテゴリの最新記事
|
|