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カテゴリ:韓流ドラマ
今週は緊張感一杯の仕事が続きました。 ほっとしたい夜に、このドラマはとても役立ちました。 はじめは一人で観ていましたが、どんどん「参加者」が増え、 昨夜、遂に23話と最終話を、家族揃って観て完結。 長女はシン君派、次女はユル君派。 それぞれに突っ込みや野次、悲鳴、共感の溜め息など、 スポーツ観戦さながらの大変にぎやかな雰囲気のなか、 余韻を残したラストシーンでフィナーレ。 この「宮(クン)」、総制作費が7億円というだけあって、 見応え(見栄えも)充分なドラマでした。 ネタバレにならないように少しだけ 内容をお伝えすると・・・・。 「今、もし韓国に皇室が存続していたら・・・」という設定のお話です。 皇太子と民間から嫁いだ皇太子妃、 皇太子の従兄弟、皇太子の元カノの4人が主人公です。 時折、「ダイアナ妃」や「雅子妃」を思い出したりしました。 原作が大人気少女コミックだそうで、 「ありえな~い!」という場面も多々ありますが、 「のだめ」同様、テンポよく展開され、 どんどん引き込まれて、 後半はドキドキ感一杯でした。 皇室に生きるどの人物も皆、個性的です。 主人公の4人が高校生という年代設定なので、 大人の芸達者振りがとても輝いていました。 皇太子妃役のチェギョン(ユン・ウネ)もとても可愛かった。 ファッションも楽しめたし、純粋で一途、要領は悪いけれど、 素直な心が環境を変えていってしまう性格がとてもナイス! 若いながら、喜怒哀楽の差を見事に演じていました。 後半、彼女の胸の苦しさ、辛さに、思わず涙・涙・涙・・・・。 そして皇太子役シン君を演じたチュ・ジフンのスーツ姿は もう溜め息が出るほど、惚れ惚れしました。 身長187センチ、モデル出身だけあって、 立ち居振る舞い、振り向き方、俯き方、すべてに存在感がありました。 特にチェギョンを抱き寄せるシーンは絶品です。 ジフンは背が高いから手も長い。 その細長い腕で、まるで大事なものをしまいこむかのように 抱き寄せ、抱きしめる・・・。 とても美しく、優雅で、愛情深く、抱きしめるのです。 ハリウッド映画でも、あんな風に美しく抱き寄せる俳優さんは いないと思います。もちろん日本では皆無です。 あんな風に抱きしめられたら、誰でも「本望」と思うでしょうね! もし、私にベストシーンランキングを選ばせたら そんな「抱き寄せシーン」ばっかり選んじゃいますね。 韓国ドラマに興味のない方でも、 「私の名前はキム・サムスン」と共に、 この「宮」は是非ご覧になっていただきたいです。 損はしません。 「宮」オフィシャルサイトhttp://www.kun-official.jp/ DVD「宮」 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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