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2007年06月23日
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カテゴリ:韓流ドラマ
kun_main.jpg

今週は緊張感一杯の仕事が続きました。
ほっとしたい夜に、このドラマはとても役立ちました。

はじめは一人で観ていましたが、どんどん「参加者」が増え、
昨夜、遂に23話と最終話を、家族揃って観て完結。
長女はシン君派、次女はユル君派。
それぞれに突っ込みや野次、悲鳴、共感の溜め息など、
スポーツ観戦さながらの大変にぎやかな雰囲気のなか、
余韻を残したラストシーンでフィナーレ。

この「宮(クン)」、総制作費が7億円というだけあって、
見応え(見栄えも)充分なドラマでした。

ネタバレにならないように少しだけ
内容をお伝えすると・・・・。

「今、もし韓国に皇室が存続していたら・・・」という設定のお話です。
皇太子と民間から嫁いだ皇太子妃、
皇太子の従兄弟、皇太子の元カノの4人が主人公です。
時折、「ダイアナ妃」や「雅子妃」を思い出したりしました。

原作が大人気少女コミックだそうで、
「ありえな~い!」という場面も多々ありますが、
「のだめ」同様、テンポよく展開され、
どんどん引き込まれて、
後半はドキドキ感一杯でした。

皇室に生きるどの人物も皆、個性的です。
主人公の4人が高校生という年代設定なので、
大人の芸達者振りがとても輝いていました。

皇太子妃役のチェギョン(ユン・ウネ)もとても可愛かった。
ファッションも楽しめたし、純粋で一途、要領は悪いけれど、
素直な心が環境を変えていってしまう性格がとてもナイス!

若いながら、喜怒哀楽の差を見事に演じていました。
後半、彼女の胸の苦しさ、辛さに、思わず涙・涙・涙・・・・。

そして皇太子役シン君を演じたチュ・ジフンのスーツ姿は
もう溜め息が出るほど、惚れ惚れしました。

身長187センチ、モデル出身だけあって、
立ち居振る舞い、振り向き方、俯き方、すべてに存在感がありました。

特にチェギョンを抱き寄せるシーンは絶品です。
ジフンは背が高いから手も長い。
その細長い腕で、まるで大事なものをしまいこむかのように
抱き寄せ、抱きしめる・・・。
とても美しく、優雅で、愛情深く、抱きしめるのです。
ハリウッド映画でも、あんな風に美しく抱き寄せる俳優さんは
いないと思います。もちろん日本では皆無です。

あんな風に抱きしめられたら、誰でも「本望」と思うでしょうね!
もし、私にベストシーンランキングを選ばせたら
そんな「抱き寄せシーン」ばっかり選んじゃいますね。

韓国ドラマに興味のない方でも、
「私の名前はキム・サムスン」と共に、
この「宮」は是非ご覧になっていただきたいです。
損はしません。

「宮」オフィシャルサイトhttp://www.kun-official.jp/


DVD「宮」












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最終更新日  2007年06月23日 22時18分19秒
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