LUNAのミュージックボックス

一昨日、ＮＨＫＢＳで「カーペンターズ」の
特集番組を放送していました。

久しぶりにカレンの美しい声に魅了されました。

視聴者からのリクエスト（ファックスやメール）で
次々とヒット曲が懐かしい映像と共に
紹介されていきましたが、
当然入るだろうと思っていた曲が流れなかったりで
やはり「シナリオ」はあったのでしょう。

また、新たな感動を覚えたのは
カレンのドラマーとしての確かなテクニック。
ゲストのつのだひろさんによると、
「絶対リズム感」があったとのこと。

「歌唱力」とは、あらゆる要素の
総合力であることを実感しました。

リチャードの音楽センスも
素晴らしい。彼は「名ピアニスト」であり、
「名アレンジャー」でもあったわけで、
二人が兄弟として生まれ、
あのような素晴らしい「音楽」を聞かせてくれたことは
「奇跡」だったのかもしれません。

途中から一緒に見ていた次女が
思わず「美しい・・・・」と溜め息をついたのが
「スーパースター」のカレンの歌声、
「ロ～ンガゴ～」（long ago～）の箇所でした。

秋の夜長に、カレンの透明感のある歌声が
しみじみと胸に迫り、いろいろな思いを髣髴させたのでした。


ＣＤ「カーペンターズ・ゴールド」