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テーマ:暮らしを楽しむ(385699)
カテゴリ:日常
うちからさほど遠くないミュンヘン大橋の近くに「コーチャン・フォー」が27日オープンした。清田の方にもあって、書籍もCDも品揃えがいいので好きな店だったのだが、なにせ遠いので滅多に行かない。それがこんな近くにオープンしたのだから、こりゃ見ておかない手はないと早速出かけた。
他の用事もあって、店に着いたのは7時半過ぎだったが、ここは何と夜11時までやっているのである。駐車場も工事中見ている時は狭いんじゃないかと思っていたが、地下駐車場は驚くほど広い。土日は周辺が混雑するだろうが、アクセスはしやすい。 店の中に入って思わず足が止まってしまった。でかい、デカすぎる。清田の店もかなり広いが、四頭だて馬車を意味するコーチャン・フォーの各店舗である書店、CD&DVDショップ、ステーショナリーコーナー、ミスタードーナツ、どの売り場も清田よりさらに二回りぐらい広いのだ。なんだか、知らない都会にいきなり放り込まれた田舎者みたいで、どこから見ていいのかわからない感じである。 取りあえず興味ある書籍のコーナーを見て品揃えを確かめるが、精神世界のコーナーも大きく、かなりマニアックな書籍もあり、ケイシーやシルバーバーチなどの有名なシリーズはほとんど取りそろえられている。中規模の書店なら宗教や哲学、思想などと一緒になっている場合も少なくないが、それぞれが膨大な量の書籍数を誇っている。医学のコーナーに行っても一つ一つの分野ごとに凄い数の本が並んでおり、医学雑誌だけで棚4つ分くらい上から下まで埋め尽くされている。地図も豊富で、地形図もあり、旅行ガイドブック関係はあまりの量になにから手にとっていいかわからないほどだ。 ステーショナリーも凄い。入ってすぐボールペンなどのおいてある棚が圧倒的な量でいくつも並んでおり、パソコンの周辺用品なども多く、関連する小物などプレゼントに出来るようなものも凄い数が揃っている。銀座鳩居堂の商品もかなりの点数あり、見ているだけでも楽しい。カレンダー、便せん等もセンス良く大量の品揃えがあり、今までステーショナリー関係でちゃんとした物を買う時は街中の「大丸藤井セントラル」まで行かなければダメだと思っていたが、もう書店もステーショナリーもCDも全く他へ行く必要はなくなった。 CDもまたとんでもない量なのである。なにせ現在国内で販売されている新譜CDは全て揃っているというのだ。その他の分野もマニアックな部分を見て全体の品揃えを判断しようと思ったが、私が大好きなジャズ・フュージョンに分類されるギタリスト“アル・ディメオラ”のアルバムは、大体どこのCDショップでも3~4枚程度なのだがここでは種類にして十数枚おいてあった。試聴できるCDの数も種類もハンパではない。DVDの品揃えもよく、見ているとあれもこれも欲しくなってしまう。しかし、今月から来月に掛けては少ない予算の中、どうしても見ておきたい舞台がいくつもあり、そちらに出費する為には今月は余計な買い物は一切出来ない。我慢我慢である。 来年には札幌駅前に紀伊國屋書店札幌本店も移転オープンする。これも北海道最大規模の売り場になるはずだ。もう中途半端な大きさの書店は生き残れないだろう。でも私はコーチャンフォーを利用することになると思う。ここは暇つぶしにいっても充分楽しめる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2004/09/30 01:23:18 PM
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