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カテゴリ:舞台&YOSAKOI
ゲネプロと呼べるほどのもんじゃない。けど実際に明日使用する演劇専用劇場「BLOCH」を借りてのリハーサル。私以外のメンバーはみんな主婦である為、平日の昼間の時間帯となってしまい、その為に今日の午後の仕事5件のうち3件を他の日に押し込み、1件を休み、もう1件はリハーサルが終わってから行くことにした。
初めて見る会場だったが、驚くほど狭い。観客席はひな壇状になったベンチが並んでいて見やすいが、とにかく舞台と客席が近い。本当に目の前で演じる感じになる。これはプレッシャーになるかも。 私が着いた時にはもう始まっていて、白衣を脱いで上だけ練習着を来てすぐ中に入る。やはり通しになると皆タイミングを忘れていてガタガタである。私は一回目は上手く行ったが、二回目に客席に少し他のクラスの人達が入ってきて、ちょっと気になっていた。そして、いざ自分のセリフのタイミングの時に、キャスターが遮るように今まで全くなかったアドリブで入って、一瞬でセリフが全部吹っ飛んでしまった。思い直して切り返そうと思っても全く出てこない。 結局その部分を最初からやり直してなんとか思い出したが、これは私の責任だ。確かに言おうとしているのを遮るのは、相手がタイミングを逸する行為だが、舞台上ではアドリブは当たり前、何がどう転んでも対応出来るようでなければ役者失格だ。本番でこんな状態になったらと思うとゾッとする。 それと最後の踊りの部分に、本当に僅かだかセリフにメロディが付く部分、即ち歌の部分があるのだが(歌と言えるほどのものではないのだが)、女性のキーなので、その前に叫ぶセリフが多い私は声が付いて行かなくなってしまった。普段ならば問題なく出せる音階だが、今の喉の状態では厳しい。男一人だから私の声は響くし、一段下のキーにしようかとも思う。しかし、本番で上手く合わせられるだろうか? 不安である。 短い演目なのになかなか上手く行かないものだ。とりあえず、出入りの位置やタイミング、流れがわかってよかった。あとは客が入っても思い切って壊れて出来るかどうかだ。どうせやるなら楽しんでやろう。折角げきだん夢の人達が長い時間掛けていろいろ準備してお膳立てしてくれているのだ。それを生かしきって感謝に変えたい。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005/05/27 07:00:53 PM
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