カテゴリ:パパとの出会い
付き合い始めて2ヶ月。
パパの誕生日は出会う前に過ぎてしまってたので、 5月に一緒に旅行に行きました。 そして6月、私の誕生日。 「何がほしい?」 と、聞かれ、待ってましたー!の私。 「指輪がほしいな。」 「指輪?」 「うん。ペアリング。」 「じゃ、作ろうか。」 あっさり話は進んで、ペアリングを作ることになりました。 パパの指輪は私が買って、私の分はパパが買ってくれました。 指輪には、私たちが出会った日の刻印をしてもらいました。 それで、私はもうひとつ。 「この指輪と一緒につけられる指輪がほしいな。」 「いいよ、どんな指輪?」 「んー。まだ、これ!っていうのがないんだ。」 「そっか。じゃあ、また一緒に見に行こう。」 そういって数日後…。 私は会社が終わった後、ぶらぶら神戸に出かけ、 何気なくショーケースを見たジュエリーショップ。 「こんにちは。お仕事帰りですか?」 と、声をかけてくれたのが、Aちゃん。私好みの、すっごいかわいい女の子の店員さん。私的には、熊田耀子(こんな漢字?)と眞鍋かをりを足して割ったかんじ。 「そうなんです。自分用の指輪を探してるんですが…。」 そういって、私はAちゃんと一緒にあーだこーだ話ししながら、 店内の指輪を見て歩いたのです。 「これなんかいかがですか?」 と、Aちゃんが勧めてくれたのが、プラチナダイヤの指輪。 「そうね。いいかも!」 値段もそれほど高くないし、このくらいなら買ってくれそう。 「でも、お値段が安いのにはちょっとわけがあって、ダイヤの中に 不純物があるんですよね…。」 と、Aちゃんはルーペでそれを教えてくれたんですが…。 「そうね。見えるねえ…。ん?こっちの指輪は?」 「こちらですか?こちらもなかなかいいですよ。お値段は少し高いですけど。」 Aちゃんは、ジュエリーショップの店員さんにありがちな、 押し付けがましいところが全然ない、面白い店員さんで、 「やっぱり、気にいったほうがいいと思いますよ。値段や不純物とかより、 これ!って気にいるものがいいものだと思います。」 と、高いほうを勧めたりしない。 私は2点を前に、うーむと考えてしまった。 「実はね、誕生日に彼氏に買ってもらおうと思って。」 「え!そうなんですかー。いいですねー。お付き合いは長いんですか?」 「ううん。今2ヶ月かな。」 「2ヶ月でこの指輪買ってもらうんですか?ひどいですー。」 ひどい?ひどいかな? でも、結局高いほうの指輪を買ってもらいました(エヘ) その指輪は、今でも毎日つけているので、パパからも 「十分元は取れたね。でも、ママの誕生日がパパのボーナスの後でよかった。」 と言われちゃいましたが。(笑) ひどいですぅーと言ったAちゃんは、今も素敵な店員さんです☆ 私たちの歴史を全部知っている数少ない人のひとりです。 次の日記は、私の両親にパパが初めて会った話。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
October 11, 2005 08:23:19 PM
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