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テーマ:リハビリ・介護・住環境(344)
カテゴリ:リハビリ・介護・住環境
挽回に向けて快心の一撃を! 患者様の人権を守ろう! と、声高々に言ってる、福祉や医療に良心的な人… いますよねぇ。 そもそも、『人権』って言葉…いったいなんだろう? 辞書で調べてみました。 じん‐けん【人権】 人間が人間として当然に持っている権利。基本的人権 [大辞泉] うーん。ますますわかりません(笑) おそらく英語の『Human Rights』が直訳されて、 『人権』となったから、 あいまいな意味になっているんでしょうか??? 高齢者の方を呼ぶときは、“○○さん”と呼ぶこと。 “おじいさん”“おばあさん”と呼ぶなんてもってのほか! そして、ちゃんと敬語を使うこと! と、入職時のオリエンテーションで言われました(汗) たしかに、普通人を呼ぶときには、苗字に“さん”をつけます。 特に異議申し立てはありません。 ですが、高齢者の方で、“○○さん”と呼んで、 すべての方が返事をしてくれるかどうか… 例えば、“山田花子さん”という方がいたとしますよね。 ワタシが、「山田さん!」と呼んでも、返事は無し。 「花子さん!」と呼ぶと、「ハーイ」と応えます。 小さいときから今まで、村で呼ばれていた“花子さん”に応答するんです。 また「ばっちゃん!」と声を掛けると、「おぅ」と応えます。 ワタシを孫だと思っているようです。 他の職員がこの様子を見て、誤解しているのであれば、 ちゃんと理由を説明します。たいていは納得してくれますよ(笑) 大切なのは、あいまいな人権ではなく、 目の前にいる高齢者の方の、 今までの人間関係を介した人権ではないかと! 人は“関係”の中で、リアルな存在を感じて… 最後まで読んでいただきありがとうございます! あなたの1日1クリックは私の元気の源です(^^) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2005.03.01 07:28:52
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