デビュー戦 Part2 いざ出陣編
さてお待たせしました。引き続き理音の戦いの様子を!!ジュニアのオープンクラスの出陳は理音を含め2頭でした。つまり対戦相手は1頭ということです。で…対戦相手は誰かしら~ん???え゛?対戦相手なんか見覚えのある名前だな。もしや。。。嫌~な予感ズバリ的中。&ハンドラーは以前理音をみてくださったプロの先生。目がテン。。。。。。。まぁ気をとり直して、今回コーギーのジャッジはフィンランド人の女性でした。そして今回のショーの流れは、入場→全頭でラウンド(リング1周)→触審→アップダウン(=真っ直ぐ向こうへ行って、ターンしてジャッジの前に戻る)→ラウンド→全頭でラウンド→ピックアップ(=順位決定)→退場という感じでした。“Dog Show”というと一見華やかな印象ですよね。でも実際経験して言えることは、華やかなのはリングの中で審査を受けるほんの数分間だけ。会場までの移動、会場への荷物の持ち運びなどなど、日頃のトレーニングも含めて考えれば、体力勝負のまさに戦場へいざ!!って感じです。話を元に戻しましょう。理音くんがトップバッターです。この写真見ると笑顔でいい感じに歩いていますね。お次は“触審”コーギーはテーブルの上でボディーチェックを受けます。一応動かず、座ることもなく審査を受けることができました。実は理音は“高所恐怖症”なんです。美しく立てたかは別として、テーブル前方で一応立ってます。奇跡だぁ~!!君は偉いぞ!!なんとか難関突破して気をよくした私が舞い上がってしまい、ちょっとラウンドの出だし失敗。あちゃーって感じ。結局デビュー戦は負けました。たとえ相手がプロとはいえ、負けは負け。悔しい思いを胸にパドック(待機場所)に戻りました。BUT…理音の対戦相手がウィナーズ戦で1席をとったので、2席の理音が各クラスの1席犬ともう一度リング上で“リザーブ・ウィナーズドッグ”の座を争い戦うことができたのですが。。。そんなルールを知らない私は既にパドックで緊張から解放されていたため、なんと“棄権”したことになっちゃいました。(涙)悔しさも2倍です!!でも悪いのはルールを知らないこの私。ルールも知らないで勝負に勝てるハズないですよね。理音の対戦相手はCH犬をも負かし(これを“オーバースペシャル”と呼ぶ)BOBを見事GETしてコーギーの代表犬となりました。何より理音の勝負強さには感服しました♪そんな理音がいつの日か輝ける日が来るよう、まずはハンドラーである私が修行いたします。理音を指導してくださった方々、一緒にショーに出陳したTREASUREファミリーさん、その応援に会場へ駆けつけてくださった方々…本当に本当にありがとうございました。