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カテゴリ:先生の特権
吹奏楽部の定期演奏会、疲れたぁ。
これのせいで教務の打ち上げにお呼ばれされた飲み会に参加できなかった。 朝、8時半過ぎに部員数名を乗せて会場の市民会館へ。 準備や練習、リハーサルなどで生徒が動く。その間暇で”キャバ嬢との会話術”という本をブックカバーをかけて読んでいた。教師と彼女らに通じるところがいくつもある。 前任校にいたころから教師に一番近い職業は”お水系”の職業。確実そうな希望を持たせながら通わせる。 どんなお客も傷つけずに対応する。どんな生徒でも傷つけずに対応する。 本当なら、職員研修を組みたいぐらい、学ぶところがある。 そうしてリハーサルのとき、暗い会場でウトウトして仮眠。 16時ぐらいロビー係りのOBが”金庫をお願いします”とロビーに立つ。 保護者の会の皆さんも来て資金集めのコーヒーを並べる。 OBが着実に準備して僕は立ってみているだけ。 開演しても僕は立ち続けていると、保護者の方が擦り寄ってきて、 「イヌ先生、花束贈呈があるので舞台に行きましょう」 「僕はここでいいですよ」 理解できなかった。大したことはしていない。吹奏楽部に貢献したわけでもない。ただ、そこにいるだけだ。”顔なし”と同じだろう。 断ってロビーにいる予定だったが、おばさんたちの性質は怖い。 無理にOBを使い、台本を変え、僕は仕方なく、見知らぬOBに連れて行かれて舞台の下座から花束贈呈の最後ら辺に舞台に押し出されて・・・客席に向かって軽く頭を下げ、指揮をしている音楽教諭の顧問が隠れるように舞台の真ん中で保護者から大きな花束を受け取る。 こんなつもりではなかった。 そうして会場の清掃や片づけが終わったのが21時半過ぎ。 生徒がみんな帰るのを見送ったのが22時。 音楽教諭の顧問は学校へ先回りして楽器を片付けるといっていたので見に行った。まだやっていたのが22時半。そのまま、帰った。 OBの連中が打ち上げの話をしているのを聞いた事も理由になる。 見知らぬ連中と酒を飲むのもごめんだし、僕を誘う雰囲気もなかった。学校にいれば、流れでその打ち上げに参加したかもしれない。 それにまた、風俗に行きそうだ。昨日、昼間のソープを満喫したばかりなのにストレスと性欲が吹奏楽部をを取り巻く様々な年齢の女性を見て沸いてきたのかもしれない。 だから帰ることにした。財布が悲鳴を上げる。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2007年03月29日 02時34分36秒
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