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カテゴリ:野球全般
長嶋全日本監督のキャンプ地行脚が各地で続いています。今日は浦添でヤクルトのキャンプを視察し、宮本に声を掛けた。
各地で行く所で必ず全日本選抜選手の件と絡んでの質問が飛んでいるみたいだ。しかしあのお喋りのミスターも、意外とこの件では各球団を刺激しないように口が堅いようだ。長嶋監督が望んでいた2名枠の撤廃は通らず、渋々2名枠を受け入れたようだ。 そこで自分としてはこういう風に提案したい。 1.両リーグ全体の枠としては12名とする。 2.各球団最低1名を供出し、最大でも3名まで。 3.3名出す場合は同一ポジションからは2名まで。(例えば投手3名、野手3名は駄目。) 4.故障選手の補充は出来る限りその球団の選手を原則とする。ただし無理な場合は他球団から。これは例えば捕手が故障した場合は城島や谷繁の第二捕手を全日本入りさせても意味がないので。 5.各球団は選手派遣に最大限の協力をし例外を設けないこと。 そこで↑の案を元に選手の候補を選定してみた。 ■パ・リーグ■ 福岡ダイエー⇒城島(捕手)、井口(内野手)、和田(投手) 西武⇒和田(外野手、DH)、松坂(投手)、豊田(投手) 大阪近鉄⇒中村(内野手、DH)、磯部(外野手)、岩隈(投手) 千葉ロッテ⇒福浦(内野手)、小林雅(投手)、加藤(投手) 北海道日本ハム⇒小笠原(内野手)、新庄(外野手)、金村(投手) オリックス⇒谷(外野手)、塩谷(内野手)、加藤(投手)、マック鈴木(投手) *選考基準は最近の国際大会で全日本入りを経験しているのと、各球団の投打の軸の選手を選んだ。各球団共に同一ポジションのみの選考はしていない。この中で磯部(大阪近鉄)と小笠原(北海道日本ハム)と和田(西武)は捕手としてプロ入りしているので、もしもの為に練習だけはしておいたほうが無難だろう。福浦は内野と外野の双方こなせるので選んだ。オリックスとロッテの二人目は実際難しいが、オリックスの加藤は球威があるし大卒で二年目と若いので面白い存在だと思う。ダイエーと西武は城島と松坂は決まりだが、編成の都合上2人目をどうするのか?。ダイエーの井口はアトランタ五輪経験者だし、和田の左腕も魅力だ。西武は和田か豊田だが、豊田に関しては佐々木や小林雅を選出するのなら3人もクローザーは必要ないだろう。 西武は張と許の二投手が台湾代表入りするので、恐らく和田と松坂に落ち着くのでは。豊田を選べば主力投手4人が離脱するのは、編成上問題が出るから無理だろう。 ■セ・リーグ■ 阪神⇒今岡(内野手)、赤星(外野手)、井川(投手) 中日⇒福留(外野手)、井端(内野手)、谷繁(捕手)、岩瀬(投手) 読売⇒阿部(捕手)、高橋(外野手)、二岡(内野手)、上原(投手) ヤクルト⇒宮本(内野手)、岩村(内野手)、石井弘(投手) 広島⇒木村拓(内野手、外野手)、黒田(投手) 横浜⇒古木(内野手、DH)、佐々木(投手) *セ・リーグの人選に関してもやはり先のアジア大会出場選手が中心だ。特にヤクルトの宮本は長嶋監督自ら主将に指名するほど信頼が厚い。この中では中日と読売からの選出が頭を悩ますであろう。この2球団からは例外で3人選びたい所だ。中日には谷繁が捕手として選ばれる公算が強いので、事実上それ以外の1人をどうするのかな?。福留はアトランタ五輪経験者で打力も期待出来るし、左腕の岩瀬の力も捨て難い。巨人は上原は絶対選出されるから野手の1人はどうなるのか?。高橋の経験と守備力も是非選びたいし、阿部と二岡も大事な選手だし「超法規」的選考で選びたい。その場合は横浜の枠を1名削ればいい。 広島のキムタクはユーティリティ・プレイヤーとして貴重な戦力だ。捕手としてプロ入りしながら投手を除く8つの守備位置をこなせる選手なので、スタメンは無くとも途中出場として必ずいる選手だ。ヤクルトは出来れば古田をコーチとして入閣させるのも手だと思うのだが...。 阪神はクローザーのウイリアムスが豪州代表として離脱するのが確定的だ。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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