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カテゴリ:時事・ニュース 海外
米国の国内線のシカゴからデイトンまでのユナイテッド(UA)機に搭乗していた60歳の日本人男性がいた。
この男性が紙に自爆「Suicide Bomb」と書いていた所を、別の乗客が偶然発見した。この男性は新聞を読んでいて「自爆」という単語が気になって、辞書で調べてそれを紙に書いていたそうだ。 だが別の乗客が状況を呑み込めないままに乗務員に通報。UA機は危険と判断してシカゴへ引き返した。 到着後男性は警察官に身柄を一時拘束されたが、男性の説明で事情が判明した。 一方の運輸当局は「機内で紛らわしい行動をとるな」と乗客等に注意を呼びかけたそうだ。 アルカイーダによる首都へのテロが予告されている中で、米国中が神経を尖らせていることがはっきりと分かった事件だった。 数年前には確か日本人乗客が外国人乗務員に「冗談冗談」と何かの弾みで言った所、英語で「冗談」は「Jordan」と聴こえたそうだ。それは中東の「ヨルダン」を指すのだが、乗っ取って「ヨルダン」に行くと勘違いして大騒動になった事件もあった。 だが今世界ではテロへの恐怖心が消えていないので、正に「冗談半分」で誤解を生むような迂闊な言葉や行為は慎むのが良いだろう。 これから海外旅行に行く人が増える時期だが、クレグレもご用心を。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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