昨年末の大地震とそれに伴なう津波での未曾有の被害が未だ記憶に残っている中で、日本時間の今日の未明に今度はＭ８．７の大地震が再び発生した。
正確な犠牲者の数はまだ把握されていないが、報道によれば４００人が確認されているそうだ。ただし被害のひどかったニアス島の状況次第では、まだまだ被害者数は増えそうだ。不幸中の幸いだったのは、前回の地震で多くの犠牲者をだした原因の津波は最大で３メートルだった。
今回の地震は前回の地震の余震との位置付けではないらしいので、今回の地震の余震の規模次第では犠牲者が更に増えるかもしれない。
津波発生の規模が前回よりは小さかったが、日本の気象庁やハワイの観測センターの反応は早かった。前回の教訓は少しは生かされたと思いたい。
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