|
テーマ:ニュース(99487)
カテゴリ:時事・ニュース 海外
ローマ法王選出のコンクラーベは新たなローマ法王として、ドイツ出身のラッツィンガー枢機卿を選んだ。新ローマ法王の称号は「べネディクト16世」に決まった。新法王は既に78歳でありどう見ても長期政権は望めそうに無い。
これでポーランド出身だったヨハネ・パウロ2世に続いて、ドイツ出身の新法王が約1000年ぶりに選ばれイタリア出身以外の法王が続いた。戦前予想ではカトリック人口が多い中南米出身者の法王就任も取り沙汰されていたが、やはり欧州出身者に落ち着いた。 新法王は事実上NO.2の立場にあった方だから、今回の選出はある意味では妥当だろう。だがイタリア人以外の法王が続いたことで、イタリア人には不満も有るかもしれない。ローマ法王はバチカン市国の元首でもあるので、戦争が絶えない現代社会ではその言動は常に注目の的でもある。前法王の時の様な強烈な印象を信徒達に示すことが出来るだろうか? 法王職は激務なので78歳の身には辛いだろうが、健康を保ってその存在感を示すことが出来るだろうか?法王は原則終身制である。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2005.04.20 22:18:00
コメント(0) | コメントを書く
[時事・ニュース 海外] カテゴリの最新記事
|