|
テーマ:戦争反対(1187)
カテゴリ:時事・ニュース 海外
イラクで日本人が拘束された。この一報を聞いたときは耳を疑ったが、ニュースを良く聞いているとこの斉藤さんという元自衛隊員は英国の警備会社から派遣されてイラク入りしていたそうだ。
この斉藤さんはフランスの外国人部隊という、最も危険な任務に就いていた日本人だ。この部隊はフランス人が行かない最前線へ送り込まれる傭兵だ。 イラクで日本人拘束というと、昨年4月の例の大馬鹿左翼三人組が思いだされる。あの馬鹿3人組は旅行の延長線上に考えていた若者、ジャーナリストを自称する者、左翼ボランティアの独身女だったが、この斉藤さんはこいつらとは大きく異なるようだ。外務省や日本政府もこうした人がイラクにいるとは、全く想定していなかっただろう。 斉藤さんは襲撃されたグループの中の一人のようで、決して日本人を標的にしての犯行とは思えない。斉藤さんは日本人だったので唯一殺害を免れたようだが、大怪我を負っているとの情報もあるが怪我の程度は報道されていない。斉藤さんの身代金などの要求は確認されていないので、犯行グループの今後の狙いはまだ判らない。 斉藤さんは国外で長期間傭兵や軍事顧問的な仕事をしてきたそうだ。当然イラクがどういう国かは知っているはずだが、外務省からどのような勧告が出ているかまでは海外生活が長かったので知らないだろう。でも彼はそうした危険を察知する能力は有るだろうし、当然自己責任の範囲で仕事を請け負っていたのだろう。 一日も早い身柄の確保と怪我の具合が心配される。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
[時事・ニュース 海外] カテゴリの最新記事
|