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テーマ:ニュース(99488)
カテゴリ:時事・ニュース 海外
比のミンダナオ島の山奥で元日本兵の2人が帰国を希望しているとの情報が駆け巡っている。だが肝心の本人達は一向に現れないばかりか、仲介の日本人に情報をもたらしたマリリンなる現地女性の情報もあてにならない。
だが不思議なのは誰もその2人を直接知らないのに、情報だけが独り歩きしていることだ。更に、二人と思われる氏名まで公表されているが果たして情報の信憑性は? 比はかつて小野田さんともう一人の元日本兵(残念ながら射殺された)がルバング島で発見されている。ミンダナオ島でも元日本兵を父親に持つ現地人がいることはたまに話題になるが、今度の騒動は果たしてどうなのだろうか? 私は比の事はある程度分かるが、現地人の性格を考えるとその情報を100%信用するのは危険だと思う。それにミンダナオ島はカトリック教国の比において、むしろイスラム教徒の方が多い島でもある。 イスラムの反政府ゲリラが支配する地域に、元日本兵がこの二人以外にも一説には60人も住んでいるとの情報も飛び交っている。ゲリラは元日本兵を帰国させる代償を求めているとも言うし、逆に日本人をおびき寄せて誘拐を画策しているとの見方も出ている。 果たして今後この元日本兵騒動はどういう決着を見るのか興味がある。無事に二人が大使館員が待機するホテルに現れて、日本に帰国することが出来るのだろうか? たとえ無事に故郷の土を踏んだとしても、浦島太郎状態の二人に定住する場は与えられるのか?社会に同化出来るのか?クリアされるべき課題は多い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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