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カテゴリ:時事・ニュース 海外
横田めぐみさんの夫で韓国人拉致被害者の金英男(キム・ヨンナム)さん(44)は午後、北朝鮮の金剛山で記者会見し、めぐみさんは「うつ病になり1994年4月に病院で自殺した」と述べ、日本側に渡しためぐみさんの「遺骨」は本物だと強調した。金英男さんはかつて横田さん夫妻にあてた手紙で、「めぐみさんは1993年に亡くなった」と書いていた。それが今回は、北朝鮮当局の筋書き通り「1994年4月」に病院で自殺したと「当局が用意したメモに目を通しながら」語った。 「遺骨」については日本政府を激しい口調で非難している様子は、まるで北朝鮮政府関係者と間違えるほどその口調は激しかった。 自らの拉致については「予想通り」(筋書き通り)否定した。安倍晋三官房長官は信ぴょう性に疑問を呈し、めぐみさんの両親は「絶対に信じません」と強く反発した。 ほぼこれまでの北朝鮮の主張に沿った内容で、北朝鮮として拉致問題で韓国世論を巻き込み、幕引きを図る狙いとみられる。 英男さんは、自らが北朝鮮に渡った経緯について「海で北の船に救助され、北に渡った」と説明。めぐみさんについても「幼い時の事故で脳に損傷を受けた記憶がある、とめぐみが話していた」と述べた。 金英男さんは、予め北当局が用意した会見のシナリオ通りに話した。話し終えてからは、安堵の表情を見せ水を飲み干していた。 不自然なのは、自分のかつての妻であった横田めぐみさんの死亡状況を「用意したメモ」を読まなければ話せなかった点。更に、娘ウンギョンさんが何故「ヘギョン」と称しなければならなかったのか?など会見のコメントだけでは疑問点が残った。 北としては「横田めぐみ」さんの夫だった金英男さんを会見させることで、日本政府および横田夫妻へ「娘のことは諦めろ」とのメッセージを送りたかったのだろう。だが、こんな茶番会見を開いて、素直に真に受けるのは余程のアホだ。まともな日本人なら信じないのだが...。 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Fourplay/Journey お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2006.06.30 00:02:06
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