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カテゴリ:時事・ニュース 海外
北朝鮮が5日午前3時半すぎから同5時にかけて、ミサイルを3回発射し、いずれも日本から数百キロ離れた日本海に落下した。 安倍官房長官が5日午前6時すぎ、緊急記者会見し発表した。政府筋によると、着弾地点は北海道の西方500-600キロや新潟県沖北西部約700キロの海上などで、中距離弾道ミサイル「ノドン」(射程1300キロ)の可能性が高いとみている。北朝鮮の弾道ミサイル発射は1998年8月のテポドン1号以来。安倍氏は会見で「厳重に抗議し、遺憾の意を表明する」と表明した。 日本政府は、ミサイル発射凍結延長を明記した2002年9月の日朝平壌宣言に違反すると反発。ミサイル発射に対応するため、午前4時に関係閣僚による官邸対策室を設置するとともに、同7時から安全保障会議を開催。これに先立ち額賀福志郎防衛庁長官らが首相官邸に集まり、情報収集とともに対応を協議している。 日本政府筋によると、ミサイル発射は5日午前3時32分、同4時4分、同4時59分、同7時13分、同7時31分、同8時17分、午後5時22分の計7回。着弾地域は新潟県沖北北西700―800キロや同530キロ辺りで、発射から約10分以内に海上に落下した。 「どういう意図があるにせよ、北朝鮮にとってプラスはない。この点を良く北朝鮮側は考えるべき。どういう思惑かなかなか分からないが、日本に対しても、米国に対しても、他国に対してもプラスはない」と強調した。 日朝平壌宣言の有効性に関しては「この方向を尊重して、お互い努力しようと言うこと。そのような働きかけを北朝鮮側も誠実に遵守していくのが良い」と指摘した。日朝平壌宣言を破棄するかどうかについては「守っていくことが両国にとって望ましい、という努力は続けていかなければならない。違反しないように、という働きかけが必要だ」と述べた。 人気blogランキングへ [今日の主なBGM]━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 1.Hi-Five/Hi-Five お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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