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2007.01.14
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カテゴリ:アメリカ映画
4.ラッキーナンバー7
■原題:Lucky Number Slevin
■製作年・国:2005年、アメリカ
■上映時間:111分
■鑑賞日:1月13日 シネパレス(渋谷)
■公式HP:ここをクリックして下さい
□監督:ポール・マクギガン
□製作:クリス・ロバーツ、クリストファー・エバーツ、カイア・ジャム、アンディ・グロスチ、アンソニー・ルーレン、タイラー・ミッチェル、ロバート・S・クラヴィス
キャスト

◆ジョシュ・ハートネット(スレヴン・ケレブラ)両親を少年時代に亡くした不遇の男
◆ブルース・ウィリス(グッドキャット=スミス)冷徹な一流の殺し屋だが情もある
◆ルーシー・リュー(リンジー)検死官で偶然スレヴンの隣人になる
◆モーガン・フリーマン(ボス、アンソニー)競馬の八百長などに関わる組織のボス
◆ベン・キングスレー(ラビ、シュロモ)ボスとはかつての組織の仲間。今はビルを挟んで対峙。
◆ミカエル・ルーベンフェルト(イツザック)ラビの息子で同性愛者
◆スタンリー・トゥッチ(ブリコウスキー刑事)ボスとラビの犯罪組織を追う刑事
◆スコット・ギブソン(マックス)20年前競馬の八百長レースに大金を賭け失敗し殺害される。
◆オリヴァー・デイヴィス(ヘンリー)マックスの一人息子で野球が大好き。

【この映画について】
ジョシュ・ハートネット、ブルース・ウィリス、モーガン・フリーマン、ベン・キングズレーら、豪華キャストで贈るクライムサスペンス。
20年前の競馬の八百長事件に端を発した一連の殺しのストーリーが、巧妙に張り巡らされた仕掛けとともに明らかになっていく展開はスリリング。あっと驚く展開や仕掛けがあり20年前の出来事がどこで最後に繋がってくるのかワクワクしてくる。
『ブラック・ダリア』での渋くセクシーな演技も記憶に新しいジョシュ・ハートネットが、モーガン・フリーマンやベン・キングスレーのアカデミー賞授賞経験を持つベテラン俳優を相手に本作でも光っている。コミカルなシーンあり、ラブロマンスありの娯楽作だが、すべての謎が解けてみると、ハードボイルドな後味が残る。
他にも「16ブロック」が公開されていたブルース・ウィリスの殺し屋役もはまっているし、「キル・ビル1」でのオーレン・イシイ役でブレークし日本でCM出演も果たしその後「ドミノ」などにも出演しているルーシー・リューも良い味を出している。
【ストーリー】(ネタバレなし)
空港のロビーで、青年の前に現れた謎の車椅子の男。男は、「時があった」そう言って20年前の幸運のナンバーにまつわる残酷な物語を語り始める。
20年前、アクイダスト・10レース・7番の馬に薬物注射が施され八百長で勝つ予定の馬が有る事を、レストランでの会話を偶然聞いた親戚からの情報を頼りにマックスは「絶対勝てる!」、そう信じてその筋から2万ドルを借金し「7番の馬」に全てを賭けた。競馬場には野球好きの息子ヘンリーと一緒に出向き、外出時には妻にヘンリーと野球観戦に行くと誤魔化し車で出かけた。
駐車場に息子を残し競馬場へ全ての運命を掛けて臨んだが、「7番の馬」は薬物の影響でトップを快走もゴール目前に転倒し全財産を失ってしまう。そればかりか闇組織からの報復で自らの命と妻の命、更に、息子ヘンリーまでも失うのだったが...。
以上が空港に現れた男が待合ロビーで語ったストーリーだったのだが、果してこのストーリーは本当なのかそれとも車椅子の男と関係があるのか?
「酷い話だな...」車椅子の男からその話を聞かされた男が顔をしかめたその数秒後、車椅子の男は電光石火の早業でその男の首を捻り潰し、誰にも気付かれないまま死体をどこかに運んでいった。
一方、NYのアパートではスレヴンとリンジーが偶然の出会いを果たす。不運続きのスレヴンは、友人を頼ってNYに来たのだという。ところが友人は姿を消し、スレヴンは敵対するギャング、“ボス”と“ラビ”の争いに巻き込まれる。「ボス」も「ラビ(映画内では『ラバイ』と発音します)」共にニック・フィッシャーという男の行方を追っていて、スレヴンが友人から紹介されたアパートの元々の住人は「ニック・フィッシャー」だった。
連れて来られた両方の事務所には、何故か「車椅子の男」グッドキャットが姿を現す。スレヴンはリンジーを頼りにし何時の間にか男女の仲になるのだったが、そのリンジーは知らない間にグッドキャットに追われるのだったが...
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.スレヴンとニック・フィッシャーとのつながりは果してあるのか?
2.敵対する二つの組織から行方を追われるニック・フィッシャーとは何者か?
3.人違いで犯罪組織の争いに巻き込まれたスレヴンだが、この争いの元とは何?スレヴンはこの窮地を乗り切れるのか?
4.謎の男グッドキャットと犯罪組織との関係は?
5.20年前の事件と語ったグッドキャットだったが、20年前の事件と現在の関係は何?

等を中心に是非映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
この映画の出演者クレディットを見ると、映画ファンでなくても凄いメンツなのが分かるだろう。「サー」の称号を持つベン・キングスレー『ガンジー』での成りきりが評価され、モーガン・フリーマンは『ミリオンダラー・ベイビー』でのトレイナー役などが評価されアカデミー賞を授賞している。授賞歴のある俳優が二人揃うのも珍しいが、「ダイ・ハード」シリーズや最近では「16ブロック」などの出演があるブルース・ウィリスと凄い顔ぶれだ。ここに若手のジョシュ・ハートネットと中国系米国人のルーシー・リューが絡んでくるとなると名前を聞いただけでもワクワクする。
演技で言えば二人のアカデミー俳優が縄で縛られてお互いを罵りあう場面は、まるで二人だけの空間がそこにはあり舞台を見ているような緊迫感と空気が漂っていた。
ストーリーの展開も素晴らしいのだが、その素晴らしさの裏返しで最後に全てネタバレを映像と刑事の語りで晒してしまうので極端な話、オープニングとラストを観ればストーリーが分かってしまう「有りがたい」脚本でもある。
20年前の出来事が、意外なところであちこちで繋がって行きそれが想像出来たりあっと驚いたりと、その関連を探すのもこの映画のもう一つの楽しい鑑賞方法です。久し振りにハリウッド映画でスカッとするストーリー展開の映画に出会えた。

最後に、私は公開初日に渋谷の映画館で鑑賞した。普段から私は公開初日には観ないのだが、この日は他に観たい映画が無かったので観る事に。そして観終わって外に出たところで、「ぴあ」の調査隊に遭遇した。普段からぴあの調査隊の姿は見かけるが実際に話を聞かれたことは無かった。しかしこの日は出てきたところを掴まったので話をした。映画のポイントや項目別に5段階評価をしその根拠などを聞かれた。最後に、ダヴィンチのポストカードを頂いて写真を撮られて5分程度で終わった。
運が良ければ18日発行の「ぴあ」の映画評価欄に私のコメントと写真が掲載されるが、それは18日になってみないと分からない...
【自己採点】(100点満点)
85点。ぴあの調査隊にもこの点数を付けました。
【はみだしコラム】
「鑑賞後の感想」の中でも書いたように、実はぴあ調査隊のインタビューを渋谷で受けていました。
この映画を見終えたところで調査隊の女性スタッフに話を聞かれ、「18日発行のぴあ」に掲載されるかもとのことでした。ドキドキしながら、朝、駅の売店でぴあ(普段は購入しないのですが)を購入し、ペラペラとめくっていると何と何と「ぴあ満足度ランキング4位、ラッキーナンバー7」のコーナーで3人の中の一人として掲載されていました。スマイルちょき
いや~、驚きました!記事を読むと確かに私が話した内容が掲載されているではないか!実際には掲載された中身の4~5倍は話しましたが、私の話した内容がそのまま掲載されて驚きと嬉しさと同時にぴあにも感謝感謝です。
この掲載にあたり私の本名や写真など個人情報も記されていますがまあ覚悟の上でした。お堅い勤務先(て言うか社名は聞かれなかった!)の固有名詞は出ていないし「ギャラ」はポストカード1枚であり、まあ良いか~!
帰宅後、家族に早速見せましたが驚いていました。投稿の形で音楽雑誌に名前が出たのは2回あるけど、こうしたケースでは初体験でした。
もし、ここまで読んでいただいた方で、ぴあ(関東版)を手元に持っているのならご覧下さい。


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Last updated  2007.01.18 22:54:55
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