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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2007.02.11
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カテゴリ:アメリカ映画
13.幸せのちから
■原題:The Pursuit Of Happyness
■製作年・国:2006年、アメリカ
■上映時間:117分
■鑑賞日:2月10日 渋東シネタワー(渋谷)
■公式HP:ここをクリックして下さい
□監督:ガブリエレ・ムッチーノ
□製作:トッド・ブラック、ジェイソン・ブルーメンタル、スティーヴ・ティッシュ、ジェイムズ・ラシター、ウィル・スミス
□製作総指揮:ルイス・デスポジート、マーク・クレイマン、デヴィッド・アルパー、テディ・ズィー
□脚本:スティーヴン・コンラッド
キャスト

◆ウィル・スミス(クリス・ガードナー)貧困を脱出するのに必死な医療セールスマン
◆タンディ・ニュートン(リンダ)クリスの「パートナー」で家賃を稼ぐのに16時間働く
◆ジェイデン・クリストファー・サイア・スミス(クリストファー)クリスとリンダの息子
◆ブライアン・ハウ(ジェイ・トゥイッスル)証券会社の人材課長でクリスと最初に面会した
◆ダン・カステラネッタ(アラン・フレーケシュ)証券会社の研修担当者
◆カート・フューラー(ウォルター・リボン)会社経営者でクリスが飛び込みでセールスをした相手
◆タカヨ・フィッシャー(チュー夫人)中華街の保育所の経営者でクリストアファーを預かっている

【この映画について】
作品に登場するクリス・ガードナーは、シカゴなどに会社を構える実在の人物で、いわゆる“勝ち組”の人間。
しかし一時は住む家を失い、大切なパートナーにも愛想を尽かされ息子と共にホームレス生活をするほどの極貧にあえいでいた。そんなクリス・ガードナーの足跡を基に描かれた真実のドラマを元にスティーヴン・コンラッドが脚色して完成させた。
単に成功を描いたアメリカン・ドリーム物語ではない。むしろ重きを置かれているのは、息子を想う父の愛情。息子を守ろうとする想いこそが、成功への原動力となるのだ。そんな父親をウィル・スミスが真摯な演技で表現。息子クリストファーを演じたウィル・スミスの実子、ジェイデン・スミスとの自然なやりとりや、イタリア人監督ガブリエレ・ムッチーノの米国進出作品として、イタリア人監督の視点でアメリカン・ドリームをどう描いたのかにも注目。
ウィル・スミスはこの作品でアカデミー賞主演男優賞にノミネートされているが果して授賞結果はどうなる?
原題の「Happyness」の綴りは間違いですが、タイトルとしては本来の「iがy」になっていますがこれには訳があります。それは映画を観て発見した下さい。
【ストーリー(ネタバレなし)】
1981年、サンフランシスコ。5歳の息子クリストファーを何より大切に思うクリス・ガードナーは、新型医療機器を病院に売り込む日々。しかし大量に買い込んだ機器は滅多に売れず、家賃も払えない生活が続いていた。家賃も滞納が続き家主からの督促をその場しのぎで乗り切っているが、パートナーのリンダは16時間も働きながら親子三人での生活は苦しい。
そんなある日、彼は高級車から降りた男に成功の秘訣を尋ねたことをきっかけに、証券会社の養成コースに通うことを決意する。受講者に選ばれるように、クリスは人事課長のトゥイッスルへ自己アピールするのだが…。
何とか研修生になれたが半年近い研修期間中は無給であり、クリスの困窮生活は相変わらずだった。リンダがクリスと息子の元を去っていった上に、家賃が払えず叩き出されて知人宅やモーテルを転々とする生活。
研修生から正社員になれるのは僅か一名と厳しい条件下で、日々の寝床を探し日銭を稼ぐ生活は想像以上に負担となり他の研修生とは明らかに環境が異なる。
そんな或る日、電話セールスでかけた相手が会社の会長であるリボン氏に直ぐに会いに行く約束を取り付けるが、研修担当のフレーケシュはクリスに何かと雑用を押し付け会長との面談に遅れ会えなかった。
ここでめげなかったクリスは息子を連れて、リボン氏宅を訪問し前日の詫びを入れた。アメフトの試合を観戦する予定だったリボン氏はきさくにクリス親子をスタジアムの特等席に招待した。一緒に観戦したクリスだがリボン氏からは期待するような返事は得られなかったが、この時交換した名刺がきっかけで徐々に運気が開けてくるのだった。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.クリスは研修生として採用される際に面接で何を売り込んだのか?
2.クリスがアメフト観戦で開けた運はどこで発揮されるか?
3.果してクリスは研修員から正社員へ登用されるのか?他のライヴァル達は?
4.借金を抱える原因となった医療機器は果して売れるのか?
5.息子クリストファーとの宿無し生活が続く中で、毎日どこを寝床にしたのか?
6.この困窮生活からこの親子は逃れる事が出来たのか?

等を中心にウィル・スミス父子の演技を中心に映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
アメリカン・ドリームと言われるサクセス・ストーリーを描いたこの映画を監督するのがイタリア人と言うのは興味深い。ムッチーノ監督曰く、外国人だからこそアメリカン・ドリームを描けると語っているようだ。
この映画は実話を元に脚色しているようだが、家賃を滞納して家主から叩き出されてパートナーの女性にも逃げられて男性の話だ。この男性の偉いのは、自分が父を知らずに育ったために自分の息子にだけはそうした体験を絶対にさせたくないという信念だった。
この強い信念が次々と襲ってくる人生の困難を乗り切る原動力になっていた。ホームレス同然の生活を強いられても、競争率の高いなかを勝ち抜いて研修生から正社員に採用された頑張りは賞賛に値する。
この映画からは、人間はどん底をみてもそれを乗り切るエネルギーと強い信念と意思があれば成功を勝ち取れることが可能なことを教えてくれた。しかし、その道のりは平坦でないのも事実である。
最後に、ウィル・スミスの息子の自然な演技は子役としてこれから楽しみである。
【自己採点】(100点満点)
82点。ウィル・スミス初のアカデミー賞獲得なるかに注目。元ラッパー(フレッシュ・プリンス)だけあってテンポの良い台詞回しは流石だった。

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Last updated  2007.02.12 21:06:25
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