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2007.04.19
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カテゴリ:アメリカ映画
30.オール・ザ・キングスメン
■原題:All The King's Men
■製作年・国:2006年、アメリカ
■上映時間:128分
■鑑賞日:4月15日、新宿武蔵野館3(新宿)
□監督・脚色:スティーヴン・ゼイリアン
□原作:ロバート・ペン・ウォーレン
□音楽:ジェームズ・ホーナー
キャスト

ショーン・ペン(ウィリー・スターク)不正を正すべくルイジアナ州知事に選挙で選ばれる
ジュード・ロウ(ジャック・バーデン)ジャーナリストだったが後にスタークの側近となる
ケイト・ウィンスレット(アン・スタントン)ジャックの少年時代の憧れの女性
◆マーク・ラファロ(アダム・スタントン)アンの兄でジャックの昔の親友で医師
アンソニー・ホプキンス(アーウィン判事)ジャックの親代わりで父として育てた
◆パトリシア・クラークソン(セイディ・バーク)スタークの側近で広報官
◆ジェームズ・ガンドルフィーニ(タイニー・ダフィー)州の役人でスタークを知事に担ぐ

【この映画について】
人は権力を握ると、次第に腐敗していくのか?この作品は、1920~30年代に活躍した実際の政治家をモデルにした原作の二度目の映画化。最初の映画化は1949年で、作品賞などアカデミー賞三部門受賞し、高い評価を受けた。
今作では不正を正すために立候補し知事に就任したが、次第に悪に染まっていく政治家にアカデミー賞俳優ショーン・ペン、新聞記者で後に側近になるジュード・ロウいう二人の主演俳優を、ケイト・ウィンスレット、アンソニー・ホプキンスといった名優たちが脇を固めている。
【ストーリー(ネタバレなし)】
1949年、ルイジアナ州メーソン市、上流階級出身で新聞記者のジャックがウィリーと出会ったのは、郡の出納官だったときでウィリーが郡の汚職を非難していた頃だった。

やがて職を辞したウィリーに、州知事選立候補の転機が訪れる。出納官の頃から州政府の不正を厳しく街頭で糾弾する辻説法を繰り返していたが誰も振り返ろうとはしていなかった。
そのウィリーが訴えていた小学校校舎建設の不正入札に関わる問題で、欠陥工事が発覚し児童三人が亡くなる事件が起きて彼は一気に注目され人気を呼ぶ。
その後、州の役人であるタイニー・ダフィーが現れウィリーをおだて州知事候補に祭り上げた。当初は対立候補の当て馬だったウィリーだが、そんな選挙の様子を記者として取材していたのがジャックだった。
そんな様子を察しジャックは女性広報官セイディ・バーク「ウィリーは対立候補の票を割る為の存在」であることを忠告した。そしてジャックにもそうした懸念を伝え、演説では従来はダフィーが用意していた原稿を読んでいたのを止めさせ、演説スタイルと話し方を劇的に変える事で彼の主張は徐々に民衆の心を掴んでゆく。

そして何時の間にか「ウィリー・スターク=民衆・貧者の味方」のイメージが定着することで勢いを得て形勢が逆転、遂に州知事に当選し民衆を驚かせた。
「民衆の味方」を力に当選し大会社や金持ちにはそっぽを向かれたウィリーだったが、彼はジャックを側近として登用したがっていた。それに応えるようにウィリーの対立候補を応援していた会社の記者を辞め、ウィリーの参謀になっていった。
時が経ち、ウィリーの権力は絶大になり、いつしか彼自身が嫌っていた汚職やスキャンダルにまみれることになる。ウィリーの側近であるダフィー、運転手のシュガーボーイ、ジャックはいつしかそうしたウィリーの指示に心の中で疑問を持ち始める。そして、遂にジャックにウィリーからスキャンダルのネタ探しを強要されるのだが...その為には自分のかつての憧れの女性だったアンや、育ての親でもあるアーウィン判事をも敵に廻しかねないものだった。
さて、ここから先は核心に迫って来るのでポイントだけを書く。
1.ウィリーが民衆を味方につけた演説方法や演説場所の関係は?
2.ウィリーは一体何を恐れてジャックが嫌がる調査を命じたのか?
3.ジャックの調査で蘇ってきた彼が触れたくない自身の封じられた過去とは?
4.ジャックの少年時代の憧れの女性アンと兄アダムの現在のジャックやウィリーとの関係は?
5.親代わりのアーウィン判事はこの調査でジャックとどう接したのか?
6.この調査に対するダフィやセイディの関わりは?

などを中心に是非映画館でご覧下さい。
【鑑賞後の感想】
この映画の感想っていうか評価って難しい。ショーン・ペン演じる役人がちょっとしたきっかけから州知事へと登りつめ、そして何時の間にか大統領候補とまで目されるようになっていった人物を相変わらず彼らしく演じていた。ショーン・ペンの例のエキセントリックな表情や行動の演技はここでも遺憾なく発揮されていたので、こうした点では良かったかな?
逆にネタバレになるのでラストは書いていないのだが、州知事というイスに固執し始めたウィリーを実は影で快く思っていなかった人物と利用しようとした人物がいた訳だが、その結果の対比は面白かった。この辺の心理的描写をもう少し盛り込んでいけばもっとスリリングなストーリーになったかも。

ケイト・ウィンスレット、アンソニー・ホプキンスの登場シーンが思ったより少なかったのが不満な点。ジュード・ロウは現在公開中の「ホリディ」での軽い役とは異なる役どころを演じていたが、こうした演技も出来ることを見せる事も必要だろうねこれからは。
【自己採点】(100点満点)
70点。ストーリーが多少重かったのと映像的に魅力的でなかったので。

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Last updated  2008.07.09 06:39:59
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