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カテゴリ:日本シリーズ、交流戦、球宴、国際試合
台中のインターコンチネンタル球場で行われた、北京五輪出場権「1」を賭けた韓国との大事な一戦は日本が1点を先制されるものの逆転。4-3で韓国を破り、明日行われる地元台湾との最後の一戦に勝てば全勝で無条件で五輪切符獲得となる。 一方の韓国は日本に敗れたことで明日のフィリピン戦に勝っても、日本が台湾に負けても直接対決で勝っているので上回れる可能性は限りなく低い。 アテネ五輪ではアジアからは「1位日本と2位台湾」が出場権を得たが、北京大会では開催国特権を中国が行使したのでアジア選手権での出場枠は「1」となっている。 アジア選手権で敗れると、3月に各大陸予選で敗退した国同士の最後の戦いが待っている。しかし、3月の予選は北米のカナダや中米カリブ地区の強豪国にオーストラリアなども参加する。そうなると対戦国の情報が無いに等しい状態での戦いは厳しくなるので今大会での出場は義務である! 日本に勝つことを「国是」としている韓国は、今日の戦いで日本に破れたことで自力での北京大会出場は無くなった。普段から目の敵にしているだけに、大応援団の応援の前で日本に接戦を演じながらも逆転負けを喫した気分は如何だろうか? アテネ五輪にも出場出来なかった韓国!最後の大会である北京大会出場もきわめて困難になってきた...でもその厳しい現実と結果を受け入れるべきである。言い訳の得意な国民性もここでは、「負け犬の遠吠え」である。 試合は先発は本命視されていたダルビッシュではなく、涌井の横浜高校で1年先輩の成瀬(千葉ロッテ)だった。成瀬は初回に2番打者に本塁打を浴びたが、そこから連打を浴びることもなく試合を壊さず2番手の川上(中日)に繋いだ。 日本は2回に大村(サブロー)のタイムリーと森野の一打はエラーを誘い直ぐに逆転に成功した。3回には阿部(読売)のタイムリー、8回には稲葉(北海道日本ハム)のタイムリーで4点。川上からは中日の守護神岩瀬を8回まで引っ張り、最終回は上原が見事に三者凡退で締めて韓国に引導を渡した。 韓国は試合開始直前に先発投手と打線を組みかえるというルール違反(国際ルールでは良いの?)スレスレの暴挙に出た。そして右打者がバッターボックスのラインギリギリに立って内角を避けずに「当たりに行く」という高校野球以下の戦略に出たが、そんな姑息な手段が日本に通じると思っているのか!そんな国には絶対に五輪という晴れ舞台に立たせてはならない! 日本・星野監督の話 みんな頑張ったねえ。いやだね、こんなゲームは。選手の目の色を見てたら勝たせてやりたいと思った。みんな気合が入っていて、選手も裏方もひとつになっていた。(先発した成瀬に)この大会は若いピッチャーに投げてほしいと思っていた。いつでも交代オーケーだから思い切り投げろと言った。(素早い継投について)あそこは(川上)憲伸の経験に任せた。(岩瀬のロングリリーフは)本当は(藤川)球児を行かせたかったけど、(延長)10回を計算して岩瀬を信じた。(最後を締めた)上原は大した男だね。あの場面で自分を抑えて投げることができる。素晴らしいピッチャーだね。打線は(大村)サブロー、(阿部)慎之助がよく打った。稲葉の1点は大きかったね。選手には何も言うことはない。褒めてやりたい。(試合直前の韓国のオーダー変更については)勝ったんだからいい。あしたはダルビッシュに懸けたよ。 ←「星野JAPAN韓国を破る!」のブログ満載! ←「涌井フィリピンを1安打に封じる!」関係のブログはこちらでどうぞ! ←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載 人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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