楽天・田中代表入り決定!
北京五輪に出場する野球日本代表の最終メンバー24選手が決まり発表された。星野仙一監督ら首脳陣がスタッフ会議を開き、6月に決めた最終候補39選手に、森野(中日)、帆足(埼玉西武)を加えた41選手から絞り込み作業を行った。ポジション別の最終メンバーは投手10人、捕手3人、野手11人。両リーグから12人ずつ選出されたが、オリックスと広島からの代表入りは無かった。
投手陣ではエース候補のダルビッシュ有投手(北海道日本ハム)、川上憲伸投手(中日)、藤川球児投手(阪神)らに加え、不調の上原浩治投手(読売)も選ばれた。
先発候補はダルビッシュに加えて、台湾予選での経験を買われて成瀬(千葉ロッテ)と涌井(埼玉西武)の横浜高校OBが有力だ。さらに、和田か杉内のホークス左腕コンビのどちらかが先発入りすることで左右2枚ずつの先発の布陣となるだろう。パの先発陣をセのクローザー投手陣が支える構図となりそうだ。
野手陣はアテネ五輪出場組の宮本慎也内野手(東京ヤクルト)は選手としてより主将としての役割に期待大、WBCで活躍した川崎宗則内野手(福岡ソフトバンク)、故障を抱える新井貴浩内野手(阪神)と稲葉篤紀外野手(北海道日本ハム)が選出された。
外野手が4人と少ないが森野、荒木の中日コンビは内野兼外野として選出されている。内野は各球団の三遊間を守る選手が多く、中島(埼玉西武)は守備の不安から三塁も兼ねるが対戦国投手次第ではDHでの出場か代打となる。
外野は埼玉西武のG.G.佐藤(佐藤隆彦)がクリーンアップ候補として選出された。捕手は阿部がDHに廻る可能性もあるが、基本的には里崎がスタメンの場合にDH阿部となるかもしれない。
五輪の大会規定によると、けが人が出た場合は、野球競技が始まる8月13日の直前に開かれる監督会議まで、最大5人の入れ替えが可能。星野監督は発表の前日に「5人の枠を有効に使いたい」とし、故障選手の回復具合を見て、大会直前に選手を入れ替える可能性を示唆した。
代表選手の顔触れ
※選手名と所属の右側は管理人のコメントです。
▽投手(10人)
ダルビッシュ有(北海道日本ハム)星野ジャパンのエース
成瀬善久(千葉ロッテ)左腕先発として台湾予選を経験
和田毅(福岡ソフトバンク)中継ぎ左腕として期待
杉内俊哉(福岡ソフトバンク)先発と中継ぎでフル回転?アマ時代にシドニー五輪を経験
田中将大(東北楽天)星野ジャパン最年少右腕。中継ぎで待機。
涌井秀章(埼玉西武)先発候補として期待大。同期生のダルビッシュとは大親友。
上原浩治(読売)国際大会の経験を買って代表入りも不安も大きい。
川上憲伸(中日)ロングリリーフを期待される星野監督の後輩。
岩瀬仁紀(中日)中継ぎ左腕として7~8回を任される。
藤川球児(阪神)星野ジャパンのクローザー
▽捕手(3人)
里崎智也(千葉ロッテ)WBC優勝時の正捕手でベストナイン選出。
阿部慎之助(読売)捕手としてより打撃を生かしてDHとしての期待も。
矢野輝弘(阪神)藤川の女房役兼投手陣のまとめ役?
▽内野手(7人)
西岡剛(千葉ロッテ)WBC経験者でチームでは正遊撃手も2塁手として期待される。
川崎宗則(福岡ソフトバンク)WBC経験者で西岡と三遊間を組む。
中島裕之(埼玉西武)パの首位打者も3塁とDH兼任での出場か代打の切り札的存在。
荒木雅博(中日)2塁手兼レフトの控えとして期待。
新井貴浩(阪神)星野ジャパンの4番候補。腰痛で苦しむも自ら出場を決意。
村田修一(横浜)新井と並ぶ4番候補で昨季のセの本塁打王で1塁も兼任か?
宮本慎也(東京ヤクルト)星野ジャパンの主将で三塁と遊撃を兼任。首脳陣とのパイプ役。
▽外野手(4人)
稲葉篤紀(北海道日本ハム)昨季のパの首位打者で台湾予選でも活躍した。守備でも期待大。
佐藤隆彦(G.G.佐藤)(埼玉西武)星野ジャパンのクリーンアップ候補。
森野将彦(中日)内野も外野も守れることから選出も故障回復具合が気になる。
青木宣親(東京ヤクルト)台湾予選では3番を任された安打製造機。
【守備位置】
捕手:里崎、矢野、阿部
1塁:新井、村田
2塁:西岡、荒木
遊撃:川崎、中島、西岡、宮本
3塁:村田、中島、宮本、森野、新井
左翼:G.G.佐藤、森野、荒木
センター:青木
右翼:稲葉、G.G.佐藤
DH:中島、阿部
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
自己PRコーナー:今度、「旅行ブログ」を開設しました。徐々に旅行記を増やしていきますので、宜しければご覧下さい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
←「星野JAPAN24人決定!」関係のブログ満載!
←西武ライオンズのことならここ
←「プロ野球、メジャーリーグ」の情報満載
人気blogランキングへ←映画の話題がザクザク