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KINTYRE’S   DIARY~旧館

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2008.10.23
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カテゴリ:アメリカ映画
84.幸せの1ページ
■原題:Nim's Island
■製作年・国:2008年、アメリカ
■上映時間:96分
■字幕:戸田奈津子
■鑑賞日:10月4日、シネパレス(渋谷)

スタッフ・キャスト(役名)


□監督・脚本:ジェニファー・フラケット、マーク・レヴィン
□衣装:ジェフリー・カーランド
□音楽:パトリック・ドイル

◆ジョディ・フォスター(アレクサンドラ・ローヴァー)
◆アビゲイル・ブレスリン(ニム・ルソー)
◆ジェラルド・バトラー(アレックス・ローヴァー、ジャック・ルソー)
◆マイケル・カーマン(キャプテン)
◆マーク・ブラディ(パーサー)
◆アンソニー・シムコー(1等航海士)
◆マディソン・ジョイス(エドモンド)
◆シャノン・ヴァン・デル・ドリフト(ニムの母)
【この映画について】
ウェンディ・オアーの人気児童書を映画化した冒険ファンタジー。孤独で引きこもりのベストセラー作家と、南の島で父親と暮らす少女の出会いを綴る。
ハリウッドきっての演技派であり、最近は『フライトプラン』や『ブレイブ・ワン』などのタフなイメージが強いジョディ・フォスターが、これまでにないコミカルな演技を披露しているところが新鮮だ。
『リトル・ミス・サンシャイン』でオスカーにノミネートされたアビゲイル・ブレスリンとともに大自然の中でアクションにも挑戦する。ニムの父親と冒険家の二役を演じたジェラルド・バトラーのワイルドな魅力も健在。観ると元気になれる、ハートフルなアドベンチャーだ。
(この項、gooより転載しました)
【ストーリー&感想】
ベストセラー冒険小説家アレクサンドラ・ローバーは、対人恐怖症で外出恐怖症、そして潔癖症の引きこもり。自分が書くヒーロー、アレックス・ローバーとは似ても似つかない女性だ。新作の執筆に励んでいるものの、原稿はなかなかはかどらない。何か小説に役立つネタはないかとネットで検索していたところ、孤島の火山のふもとで暮らす海洋生物学者ジャックの記事に目を留める。

ジャックは、アレクサンドラの住むサンフランシスコから遠く離れた南の島で、娘ニムと手作りのツリー・ハウスで二人暮らしをしている。
元気いっぱいのニムは、冒険小説シリーズの強くてかっこいい主人公アレックスの大ファンで、寝る前に新作を読むのを楽しみにしている。
ある日、ジャックは新種のプランクトンを採取するために船旅に出る。一人で留守番するニムは、アレクサンドラからのメールを受け取る。

ニムをジャックの助手だと勘違いしたアレクサンドラは小説に使えそうなネタをニムに質問していき、二人は交流を持つ。
ある夜、島を激しい嵐が襲い、ニムは船が難破したジャックと連絡が取れなくなる。ニムはヒーローのアレックスが必ず自分を助けに来てくれると信じて、アレクサンドラにSOSのメールを送る。
事態の深刻さを憂慮したアレクサンドラは、アレックスの幻影に励まされながら、一大決心をし、地図にも載っていないニムの暮らす島に旅立つ……。

と、そんな感じのストーリーなんですが、邦題よりは英題の「ニムの島」そのものの方が良いかも?邦題は何か変な感じ?
この映画はアカデミー賞2度受賞(それって凄いけど、ヒラリー・スワンクも同じ)のジョディ・フォスターがコミカルな役を演じている点に注目。最近でも「ブレイブ・ワン」の様なシリアスな役柄が多いので、一転して引きこもりで潔癖症のベストセラー作家という設定をどう演じるのかに注目していたけど、結果的に彼女の違う面を見られたという点は評価するけど、観る側としては戸惑いもあるね。
共演の子役アビゲイル・ブレスリンちゃんは、最近出演作が無いダコタ・ファニングに取って代って子役のトップとして落ち着きさえ感じる。「リトル・ミス・サンシャイン」では如何にも子役って感じが、今回はジョディ・フォスターやジェラルド・バトラーと共演していてもひけを取っていなかった。
そのジェラルド・バトラーは2役に挑戦していたけど、どんな役でも任せられる俳優だけど、これからはある程度個性を絞った方が彼のキャリアの為にはいいかもね。






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Last updated  2010.12.24 23:41:29
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