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テーマ:政治について(19800)
カテゴリ:時事・ニュース 海外
ノルウェーのノーベル賞委員会は、バラク・オバマ米大統領に、2009年のノーベル平和賞を授与すると発表した。米大統領経験者では、2002年にカーター元大統領が受賞している。 授賞理由としてノーベル賞委員会は「核兵器のない世界に向けたビジョンと働きに特別な重要性を認める」とし、「国際政治に新たな環境をもたらした」と評価した。国際的な外交と人々の間の協調を推し進めた努力も高く評価し、「世界によりよい将来の希望を与えた」と称賛した。 今年4月5日には、チェコの首都プラハで行った核拡散問題に関する演説で、「米国は核廃絶に向けて行動する道義的責任を有する」と、4年以内に兵器用核物質の拡散を防ぐ体制を構築する方針を表明。9月の国連安全保障理事会の首脳級会合を主導し、「核兵器なき世界」に向けた取り組みをうたった決議案を全会一致で採択させた そのオバマ大統領だが11月にシンガポールでのAPEC首脳会議の前に日本訪問が決まっている。9月の国連総会出席時に就任直後の鳩山首相と会談をしたのに続いての首脳会談となる。 ただ、日本政府は米側に広島訪問を打診していたようだがどうやら見送られたようだ。今回のノーベル平和賞受賞のきっかけとなったのはプラハでの演説だが、出来ればこの演説を広島と長崎で行った結果で受賞となればよかった。 日本は重要な国際会議を広島や長崎でドンドン開催してアピールする努力が足りない。G8サミット(主要国首脳会議)も次回は長崎と広島で開催すれば、否が応でも米国大統領も来ることになるからだ。 ---------------------------自己PR-------------------------------- WBC東京ラウンド写真集はこちらでどうぞ WBC準決勝戦写真集はこちらでどうぞ WBC決勝戦写真集はこちらでどうぞ ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2009.10.11 21:03:45
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