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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼埼玉西武-北海道日本ハム 4回戦(埼玉西武3勝1敗) 観衆13,054人
今日の関東は極寒の寒さ、そういう表現が決してオーバーではないほど真冬の寒さが桜が散った後にやってきました。 これを読んでいる(か分かりませんが)関東在住以外の方にはピンと来ないでしょうが、兎に角寒かった。西武ドームは秋頃やオープン戦時期はかなり冷え込むのですが、その比ではなかった。自分が西武ドームで観戦した中でも、記憶に残っている中でも一二を争う寒さです。この時期に試合開始時の気温が6℃なんて異常です。 さて、今日の先発は「沢村賞エース」涌井とハムはインド混血(父がインド出身、母が日本人)のダースです。 ダースは2年前に西武戦でプロ初登板を先発で飾った投手(その試合観戦しました)で甲子園にも出場(岡山・関西高)した長身右腕投手。球団としてはダルが米国移籍してからの次世代の先発候補として期待しているとか。 涌井は前回の千葉マリンでの登板は散々だったので、今日はいつもの彼らしい投球を期待していました。それでも立ち上がりから制球が微妙に狂って苦しい投球。 初回、2回と得点圏に走者を背負い、2回には2ゴロを片岡の集中力の欠けたプレイで1点を失う。 一方のダースは初回から高目に球が抜ける投球でハムファンもベンチもハラハラドキドキ?3回、西武はエラーを冒した片岡が先頭で安打で出塁すると名誉挽回とばかりに2盗と3盗を立て続けに決める。これで焦ったダースからブラウンの2塁打などで3点を奪いダースは降板。 ダースは私の目からも投球フォームで直球か変化球(カーブ、スライダー)か8割以上の確率で判ったので、課題はまだまだ山積みの若手投手だ。 4回には2番手の金森から栗山の2塁打とG.G.が久し振りにタイムリーを放ち3点。 絶好調の3番中島を登録抹消で欠くものの、そうしたハンディを感じさせなかった。 寒さは得意のはずのハムは4番高橋を欠き打線に昨年のような勢いが無い。5回に糸井の3塁打と陽の内野ゴロで1点、8回には暴投で1点を返すのが精一杯。中盤から立ち直った涌井を攻略出来なかった。 逆に8回に、2イニング目に入った木田が中村にソロ本塁打を浴びるなど、ベンチの采配もチグハグで敗れ借金は「10」と二桁の大台に達した。ダルビッシュ登板試合でしか勝てない現状は今日も変わらなかった。 それにしても今日の試合は寒かった。ヒーインが終わり球場の外に出ると大粒の雨に混じって、雪も大量に降っていた。この寒さでは流石にビールは飲まず、スープで暖を取った。 明日は許とダルビッシュの先発。 <ナベQ監督のインタビュー> 今日は勝たなくちゃいけないゲームだったので、良い形で勝てて良かったです。 この寒さの中、多少影響はあるとは思うんですけど、最小失点に抑えていって、8回まで140球近く投げたことは評価できると思います。 1・2番が機能するようになってきていますので、しっかり還す人が還していけば点は取れると思います。 ヤス(片岡)は守備で少しミスをしてしましましたが、二盗・三盗と何とか取り替えそうという気持ちがすごく良いですね。 中村は、だいぶ打球も良い感じに上がるようになってきていますし、良くなってきていますのでこれからもっと打つんじゃないでしょうか。 明日勝つことによって、今日の1勝が2倍にも3倍にもなると思うので、なんとか勝ちたいと思います。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.04.17 10:33:57
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