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テーマ:野球観戦記(54)
カテゴリ:野球・埼玉西武ライオンズ2010
▼埼玉西武-北海道日本ハム 5回戦(埼玉西武3勝2敗) 観衆26,793人
昨夜は試合終了時には雪が舞い1℃という極寒での中での試合でしたが、今日はデーゲームとはいえ、雪の影響で4月の試合とは思えない寒さが続く中での試合でした。 今日の試合前、メジャー最強左腕と称され昨季限りで現役引退した303勝投手「ランディ・ジョンソン氏」(エクスポズ-マリナーズ-アストロズ-Dバックス-ヤンキース-Dバックス-ジャイアンツ)がゲストで登場。 13時からは球場前広場でトークショウを行い、試合開始前にはマウンドからナベQ監督目掛けて「投球を披露」しメッセージを残してくれました。 試合は、許とダルビッシュの先発。このマッチアップは4/3の札幌ドームでも対戦しており、今度は西武ドームで再戦となった。 許は2回に小谷野の右犠飛で1点を失う嫌な立ち上がり。 【ダルビッシュ5失点の2回裏】 ブラウン 遊ゴロ 高山 左二塁打 石井義 中安打(打点1) G.G.佐藤 左安打 上本 四球 片岡 押し出し四球(打点1) 原 右犠飛(打点1点) 栗山 四球 中村 中安打(打点2) ブラウン 中飛 2回裏にはダルビッシュの制球が乱れたところを早打ちせずに四球を3つ選び、4安打を放ち(ブラウン一人で2アウト)何と予想外の5得点。 普通ならこれで勝ったも同然、スタンドのファンも5点を奪った攻撃に大満足の回でした...。これで普通はスイスイと試合は進んで5連勝と行く「筈」でしたが、5回に許の制球が怪しくなり、四球こそださなかったが9番高口の平凡な一塁ゴロを石井義が本塁へ悪送球して失点。 このエラーで雰囲気が変わってしまった。まだリードしているのに許も落ち着きがなくなりボールが先行し、2死満塁で稲葉に何と何と「満塁本塁打」を浴びて5-6と逆転される。 結局、許は6失点も石井義のエラーもあり自責点1。それでも勝利投手の権利取得目前で満塁弾を浴びたのは事実として残ります。 稲葉の満塁弾直後のスタンドは唖然、茫然...。3塁側スタンドが凍てついたのは言うまでも無く、それまで涌くことの無かった1塁側スタンドが一気に活気付いてしまった。 管理人も悪夢を観たようで、その後の展開もただ淡々と眺めるしかなかった。 これで息を吹き返したダルは結局148球を要しながらも7回まで投げ、最後は、5-8でライオンズの連勝は「4」で急停車となった。ダルから5点も取るなんて、めったに無い事なのに勝てなくて残念です。折角、ランディ・ジョンソン氏が来場したのに、彼にライオンズの強さを見せられなかった。 本拠地6連戦目の日曜の先発は帆足と武田勝の左腕対決。何としても勝って5-1として、来週のビジター6連戦に備えたい。 <ナベQ監督の試合後の嘆きを聞け> 早い回でダルビッシュを攻略できてたので、今日みたいなゲームは勝たないといけないね。今日は序盤がカギだと思って試合に臨んだんだけど、5回にああいう形で逆転されてしまって、許は詰めが甘かったかなと思う。 直前にエラーがあったので許も可哀想かなと思うけど、やっぱり5点も取ってもらったんだからあそこはしっかり抑えないと。 ブログランキング参加中です。ぜひ、1票を投じて下さい。(又は、見出しをクリックして下さい) お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
2010.06.06 18:39:38
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