277443 ランダム
 ホーム | 日記 | プロフィール 【フォローする】 【ログイン】

行政書士マッチャンでございます

行政書士マッチャンでございます

【毎日開催】
15記事にいいね!で1ポイント
10秒滞在
いいね! --/--
おめでとうございます!
ミッションを達成しました。
※「ポイントを獲得する」ボタンを押すと広告が表示されます。
x

PR

キーワードサーチ

▼キーワード検索

プロフィール

みののパパ

みののパパ

カレンダー

コメント新着

 doctorbudget@ 初めて訪問コメントします 今回の震災で被災されたことをお悔やみ申…
 きらり510@ うん。みました 今晩わ。 気になって読ませてもらいま…
 みののパパ@ Re:終了時刻(07/07) ろくだんさんありがとうございます。 数…
 ろくだん@ 終了時刻 終了時刻は15時ですよ(6m&Downなんで…
 山平@ 山平です。 はじめまして。こんな人いるんだねぇ。お…

バックナンバー

2024年04月
2024年03月
2024年02月
2024年01月
2023年12月

ニューストピックス

2006年01月17日
XML
カテゴリ:カテゴリ未分類
 今日の昼前に小学校の同級生がやってきました。昨年後半ころから同級会を開こうよということで話し合い、互いに卒業アルバムを見ながらこいつはあそこにいる、この子はどこそこに嫁に行った、などと消息の糸口を見つけようと2人で画策しているのです。

 そして彼から○○が昨年の6月に亡くなったんだとや、という話しを聞きました。近々2人でご遺族の下にお線香を上げに行く予定です。ン十年ぶりに会おうかとしたら本人ではなく、位牌と対面しなければならなくなりました。その他に同級生ではないものの、△△も、××も他界していることを聞き、年月の移り変わりが一人一人に様々な人生を課している現状に2人とも黙りこむ時間が今日はありました。縁あって同級生となり、一番楽しい子供時代に一緒に教室で勉強し、遊びまくっていたずらもした同級生がもうこの世にいないのです。

 この他界した同級生と担任から体罰を受けた思い出があります。私は小学校5年生の時に担任から生まれて初めてビンタを食らいました。しかも往復でした。理由は授業で使う辞書を忘れてきたからです。先生はその数日前から辞書をこの日から持ってくるように授業中に何度も言っていました。にもかかわらずやっぱり忘れてしまったのです。忘れた者全員を席から立たせ、教壇の前に一列に並ばせて男女を問わず一人一人「ビシッ、バシッ」。亡くなった彼が私の後にやられました。私は痛いとは思いませんでした。それより初めてのことによほど動揺したのでしょう、先生の言うことをよく聞いていなかった証拠であるこのおしおきに対する自戒の念が顔の痛さよりも上回っていたのです。
 その後辞書を忘れることはなくなりました。亡くなった彼も同様でした。また叩かれたくないものな、と笑いながら彼と話したその顔が今でも思い出されます。

 今の時代でこんなことがあるとすぐにPTAだ教育委員会だ果ては新聞投書になります。教師もいろいろな人格の方がいらっしゃいますので一概には申しませんが、私は娘の担任に「娘が学校で悪いことをしたら是非叩いてください」と許諾をしています。担任の人格を知ってのことです。子供は担任を選べませんが、先生は担任として子供に勉強と楽しき学校生活を通じて人格の形成を促す責任を期待されます。よいことはよい、悪いことは悪い、の導師であってほしい。

 小学校といえば私のころはすずめの学校でした。「むちをふりふりチーパッパ」。ところが「誰が生徒か先生か」のめだかの学校では悪いこといいことの区別がつけられません。子供の生活上のよりよき人格形成は親の義務です。子供が身を委ねている学校では、狭い範囲ではあるがその社会としてのルールを守ろうとする人格形成は教師に委ねてよいと私は考える。ただし、親は常にその教師の人格には留意すべきである。

 私が担任に「ビンタ」をされたことは自分にとって100%有意義であったと自認しております。怖いだけでなく、生徒と共に楽しみ考えてくれた先生でした。あのままでいたら自分で悪いことをしても責任感のない自分が形成されたかもしれません。この担任といた2年間、ずいぶん怒られてその後何回も拳固をもらいました。今ご健在なのかはわかりません。私はこの担任との出会いに感謝しています。子供に戻れるならまたこの先生に担任をしてもらいたい。亡くなった彼ともまた会って話しがしたい。

 あ、今日はずいぶん長くなってしまいましたね。また明日お会いしましょう。
 





お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう

最終更新日  2006年01月17日 13時27分05秒
コメント(2) | コメントを書く



© Rakuten Group, Inc.