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お酒の販売がこの9月から全面自由化になります。といっても酒の販売は「免許」がなければ販売できませんので、免許がなければ酒屋さんができないのは変わりありません。 では何が全面自由化かといいますと、以前は人口当たりの「免許枠」という制限がありました。これが2003年9月にこの規制が撤廃され自由化になったのです。しかし、その際に例外として全国1274地域をこれ以上出店させては多くの小売店の経営が困るという理由で出店規制の特例措置を定めたのです。この地域ではお酒屋さんをしたくとも免許申請すら出せなくなったのです。その意味で「完全」な自由化ではなかったのです。 この特例措置は2年間の時限立法でしたが、その後1年間2006年8月まで再延長されていました。今回、この特例措置をまた再延長する法案が今国会に間に合わず、時間切れになってしまい2006年9月から特例措置が適用されません。だからこの4年間新たにお酒屋さんの免許申請をを出せなかった地域でもこの9月から免許を得れば堂々と「酒屋さん」ができるのです。 9月以降、今まで免許申請すら出せなかった地域でスーパーやコンビニでお酒の販売ができるようになります。 酒、たばこの販売許可がある店は集客の点で確実に売上げアップが期待できます。これを目当てに申請しようという方々が多いと思われますが、酒の免許申請は種類によって添付書類が多肢多様です。私も先だってこの申請を依頼されましたが、結構作成には時間がかかるし面倒でした。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2006年07月06日 19時35分38秒
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