|
カテゴリ:カテゴリ未分類
南太平洋で大きな地震がありました。M8.0は大きいですね。午前中外出して事務所に戻ってきてテレビをつけると気象庁の会見が映し出されている。東日本大震災で当地も津波で大きな被害を受けているだけに「またか」という不安がよぎる。
津波注意報は0.5mの津波が到来する恐れがある場合に発令されます。それでもあの大津波を経験した沿岸沿いにお住まいの方々はあの悪夢がよぎったことでしょう。あの地震のために沿岸各地で地盤沈下が起こり、今でも満潮時には浸水の被害にあっている地域がある。まだまだ復旧工事は進まず土のうだけで急場をしのいでいるところも多い。そこにきて津波注意報はまだ拭い去れない心の痛手に追い打ちをかける。 東日本大震災では太平洋をはるか隔てた北アメリカにも高い波が押し寄せた。太平洋は一続き。地震後の特別番組では太平洋を大きなたらいに例えて津波が伝播していくと解説をしていた。今回は南太平洋ソロモン諸島の東側が震源で日本にも津波の恐れがあるとして注意報が発令されたところです。 東日本大震災の1年前には南米チリの大地震による大津波警報。そして東日本大震災の大津波。今回は注意報ではあるがこれを書いている間はまだ解除になっていない。父島で第1波が10センチ、第2波が20センチ。それでもあなどれない。被災地の方々は不安な一夜を過ごされるでしょう。いずれ注意報は解除されると思われますが、人々の脳裏からあの忌まわしい思い出がは消えることはない。 復興自体まだ緒についただけでこれからであるが、被災地で事業を再開した人々が将来を信じて明るく笑顔を見せる姿が報じられている。その人々に共通する生き様が次の言葉に集約されよう。 「どっこいおいらは生きている」 お亡くなりになった方々の分も頑張らなければならない。しかし先はまだまだ長い。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2013年02月06日 21時03分26秒
コメント(0) | コメントを書く |