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カテゴリ:FTR的な日々
さて、日を改めてFTRのセルモーターの修理です。
部品を注文して、それを待っていました。 ついでにエンジンオイルの交換距離に達しているので、 オイル交換も続けて処理してしまう予定です。 早速セルモーターをエンジンから取り外します。 配線が2本、ボルトを2本はずせばすこっと取れます。 なんだか殺風景になってしまいました。 これが摘出したセルモーターです。 これも、手順に従って分解していきます。 特に難しいところはありません。 軸受はメタルなので、簡単に手で抜けます。 問題はブラシのところです。 こんな風になっています。 この写真では、2つとも同じくらい飛び出していますが、はずした直後は、上のブラシが明らかに凹んでいました。 分解してわかったのですが、ブラシを押すスプリングが、ブラシホルダーに引っかかっていて、ブラシが浮いていたようです。 このブラシも分解します。 これで全て分解したことになります。 ワッシャ類は、付いていた順番に方向をそろえて並べておきます。 こうしないと、組み戻す時にわからなくなってしまいます。 実際、ほんの数分で忘れます。 そして全て洗浄、まずは汚れを落としましょう。 これが整備の基本ですね。 ブラシは、交換部品を用意していたのですが、使用限度までまだまだ十分に残っていたので、軽く磨いて再使用することにしました。 コミュテーターも綺麗な銅色になるまで目の細かいサンドペーパーで磨いています。 交換するのはO-リングだけです。 修理の実費は数百円で済んでしまった訳です。 あとは丁寧に組み立てていきます。 元の形まで戻りました。 これをエンジンに組み戻し、アイドルギヤも組み付けました。 これで復活です。 早速エンジンをかけてみると、セルモーターは元気良く回ってエンジンはすぐかかりました。 修理完了ですね。 ブラシの残量だけから見ると、数万kmは走れそうです。 次はエンジンオイル交換です・・・・・まだ続きます。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2011年09月15日 21時57分37秒
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