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テーマ:バンドマンの語り場(1277)
カテゴリ:音楽
沖縄の民謡を採譜しだして、一月近く。
はじめの頃は、何も知らない強みで「割と楽勝じゃん」と思いながら採譜をしていたのですが、最近になってスローダウン。カベにぶち当たっております。 「工工四」を読みこなせるようになるのは、漢字と音階名を一致させればギターの「TAB譜」感覚で読めるので、だれでも楽勝。ただチンダミの方法によって「尺」や「七」などのポジションが変わるのが厄介ですが、例えば「尺」の微妙な位置を「嬰尺」とか「変尺」とかで表記しくれるとか・・・親切な「工工四」ではアンダーラインやアッパーラインで表記しているものもあります。 「チンダミ」を憶えるには、昔と違って今は「ピッチ・パイプ」や「チューナー」があるので、何度もくり返し調弦をすれば誰でも相対音感が出来上がってくるので問題なし。(時間はかかりますが・・・) 「勘所」を覚えていくのは、当人の練習次第。 「唄」のほうは・・・カラオケボックスで練習するか・・・ で、一番厄介なのが取り上げようとする「曲」に、スタンダードがないということ。 「てぃんさぐぬ花」にしても、4番までのもの、5番までのもの、6番までのものやら、何種類もありどれを採用するか迷ってしまい、この曲の成り立ちやら歴史まで理解しないと書けない状態に落ち込んでゆくのです。 私は郷土研究者ではないので、御気楽に採譜していこうかと感じ始めている次第です。 「野村流」や「安冨祖流」などに対抗して、新しい流派を興そう! 「我流邪道スタンダード派」 (↑「フラ~ぐゎ~」と言われそう) 「音楽」を「音が苦」にしてもつまらないので。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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