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こんばんは。特派員emmaですスマイル

今日は先週に引き続き、釜額のパワースポットをご紹介します。

釜額には、史跡などを巡る散策道があって、約1時間程度のウオーキングが楽しめます歩く人

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やわらかい土の感触に癒されながら歩いていくと、

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大きなケヤキが生えた巨大岩がありました。
夜泣き稲荷です。

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どうして夜泣き稲荷かというと・・・

子どもが夜泣きした時、この岩の上に祀られている稲荷に、注連縄と馬のわらじを供え、
「さるさわの いけのほとりで なくきつね きつねなくとも このこなかすな」
という呪文を書いた紙を、泣いている子どもの枕の下に入れると、夜泣きが止むと言われているからですきらきら

ちょっと見えるのが、岩の上の稲荷かな!?

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少し上っていくと、見晴らしがよくなってきました。

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そこに長沢寺があります。普通の家っぽいお寺スマイル

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境内には、乾天に雨をもたらし、大雨の時は水害から村を守る水の神・竜神様が祀られていました。

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一方、釜額川には椅子石と呼ばれる大きな石があります。
横から見ると本当に椅子の形に見えるこの石には、面白い言い伝えがあります。

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昔、諏訪神社の脇を上った長坂御料林には「ねいりんの窪」という大きな池があり、隣村のおばあさんがその池で腰巻を洗うと、その晩から大雨になりました。雨は山津波を起こし、川岸の寺院を住職もろとも押し流してしまいましたが、住職はこの椅子石にかじりつき、水が引くまで腰掛けて、命拾いしたとさ音符

水遊びをする子どもたちのいい遊び場で、石のくぼみにはキセキレイが巣を作ったそうです。

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その奥には、今では釜額で1軒となってしまった民宿・なかがあります。

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これは防火の神様秋葉神社
以前は毎年、村の代表者が静岡県春野町の秋葉神社までお札をもらいに行き、この大石に収めたそうです。この木の中にお札が収められています。

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さらに畑の中の道を歩いていくと、自然に溶け込むような趣のある鳥居がありました。

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その奥には、仁和3年(887)、赤池氏の祖による創建と伝わる諏訪神社があります。

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隣には、農耕利益の神として信仰される石尊社

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高齢化が進む釜額ですが、かつて諏訪神社周辺では、子どもたちがビー玉やメンコをして賑やかに遊んでいたそうです。

それにしても、いつからこの景色は変わっていないのでしょうか?
こんな道を歩いてみたいと思いませんか音符
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最後は、上手村の道祖神です。
双体と丸石の両方があるのは、あんまり見たことがないかも。
苔むしていて、歴史を感じますね。

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釜額はいかがでしたか?

私はとても好きになりましたどきどきハート

何度も訪れたくなるのはきっと、懐かしい日本の風景があるからですねウィンク

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最終更新日  2012.02.24 16:55:31
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