５月１５日（木）、第１１４回九州市長会総会に出席しました。




　年２回、春と秋に行われるこの会議は、今回、鹿児島県鹿屋市にて開催されました。

　鹿屋市は、大隅半島にある人口約１０万人の市で、鹿児島市内から桜島を経由して車で２時間ほどの場所にあります。映画「永遠のゼロ」の舞台にもなった「海上自衛隊鹿屋航空基地」、全国で唯一の国立体育系単科大学として開学された「国立大学法人鹿屋体育大学」、そして世界中から集めた５０，０００株のばらが植栽されている日本最大級の規模を誇る「かのやばら園」が有名です。



　今回は他業務の都合で行政視察はかなわず、その一部を移動中の車窓からの見学となりましたが、広大な敷地・施設が印象に残りました。

　総会の前には、総務省から、地方財政、地方税制、地方分権改革についての事務説明が行われました。

　総会では、開催地である鹿屋市長の挨拶に始まり、新任・再任市長の紹介、予算・決算等の審議、全国市長会への支部提出議案の決定、役員改選等の議案審議が行われました。
　
　その中で、次期総会の開催地が佐賀県唐津市に決定しました。


　今後も、「九州はひとつ」を合言葉に、近隣そして九州の各市とさまざまな分野で連携を深めながら、市政運営を進めてまいりたいと、心を新たにいたしました。