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2月13日・14日にかけて、神奈川県小田原市の加藤市長様にご来島いただきました。
小田原市は、戦国時代に後北条氏の「城下町」として発展し、江戸時代には東海道屈指の「宿場町」として栄え、明治期には政財界人や文化人たちの「別荘、居住地」として愛されてきた神奈川県西地域の中心都市です。 「電力王」「電力の鬼」と称され、近代日本における電力の普及と振興に努め、我が国の産業経済発展の基礎を築いた偉大な先覚者「松永安左エ門」翁が昭和21年に小田原に移り住まれ、晩年を過ごされました。その邸宅に「松永記念館」があり、松永翁のゆかりの品々が展示してあります。 その松永翁の出生地は壱岐。今回こうしたご縁で、福岡県の太宰府で開催された「全国梅サミット」に合わせ、壱岐市を訪問されました。 2月13日に、意見交換を行わせていただき、松永翁という共通の偉大な先人のゆかりの地として様々なお話をさせていただき、今後、交流を深めていくことなどお話をさせていただきました。 翌2月14日には、壱岐市内の松永翁ゆかりの地など各所を視察されました。 まず玄海酒造。当玄海酒造の山内会長は、松永翁に直接お会いになられたこともあり、その時の様子などお話いただきました。 次は壱岐市の松永記念館です。 ここは、松永翁の生家跡に隣接して記念館を建設し、生前愛用された所持品や文書など貴重な資料等を展示しています。加藤市長様も興味深くご覧になっていました。 次に芦辺町瀬戸浦にある貴船神社に参拝されました。この神社にある井戸の水を松永翁が出生の際、産湯に使われたもので、後藤宮司様からご説明いただきました。後藤宮司様も松永翁に直接お会いされたそうです。 この他、一支国博物館や猿岩、筒城浜など視察を行っていただき、壱岐の歴史や自然を体感していただきました。 今後、松永安左エ門翁という共通の偉大な先人のゆかりの地として交流を深めていきたいと思います。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2016.02.19 10:52:04
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