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テーマ:気になったニュース(30383)
カテゴリ:立法・司法・行政
11/19付けのニュースでは、
東京都知事が転居先に公営住宅を提供することに難色を示していたようですが、(「耐震計算偽造:転居先に公営住宅提供、石原都知事が難色」毎日新聞 2005年11月19日) 今朝のテレビで、2000戸の転居先を確保したとのニュースをやっていました。 「耐震偽装被害住民、転居先2200戸確保へ」(朝日新聞 2005年11月30日) 「偽装物件2200戸の転居先確保…政府対策」(読売新聞 2005年11月30日) 「入居者に2千2百戸確保 強度偽造問題で安倍氏」(yahooニュース共同通信 11月30日) 今回は(?)対応が非常に早いですね。 こんなすぐに2200戸も用意できるのはなぜかと思ったら、災害が起きたときなどのために、都営住宅は何棟かいつも空けてあるそうです。 職場の同僚から聞きましたが、その同僚の親戚は空いているのに入れてもらえず、何十倍の競争率で何年も待っているそうです。 本件は人災ですが・・・ 一時的にでも住む家を提供する配慮が行政にあってよかったと思います。 ただ、ほっとしたのはほっとしたのですが、 転居すること自体も、生活の急激な変化なわけで、いろいろな問題が出てくるのでしょう。 自分だったら、と思うと、非常につらいです。 ローンを抱えたまま家を借りなければいけなくなることが一番つらいですが、これは、一応公営住宅に入れるのであれば費用は少なくてすみます。 しかしすぐそばに引っ越すわけではないでしょうから、 小さい子がいたら保育園探しなおし、認可保育園に入れるとは限らず、高い保育料(例:7時~19時、月6万5千円+雑費)を払って無認可の保育園。コストがかかる上に手間と不安が。 かかりつけの小児科とか、小児歯科とかも。 小学校以上であれば、転校が必要で、子どもも大変です。 (このあたり、ろじゃあさんの記事に詳しく書かれています。) ご心労をお察しします。 ろじゃあさんがブログでいろいろ書かれているように、 本件の二次災害、三次災害が心配です。 人災っていうより天災みたいだ。 いやほんと、天災が降りかかったような事件ですね。。。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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