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カテゴリ:これでいいのか、トルコ
【12月24日・木曜日】 友人達から何通かEメールできれいなクリスマスカードが届き、あ、そうか、今日はイヴだった、としみじみ思う。 サンタの帽子を被った野田のタマオ。 こちらが元祖(ハッキッキ)タマオ 娘からも先ほどメールが入っていて、猫の世話に家に戻ったとき、トリモモを買ってきて一人でイヴを祝い、これからまた成田の病院に行ってきます、と書いてあった。 年の瀬も押し詰まってから娘V子と息子Wは大変な試練を受けてしまったが、本日はWの鼻から胃に直接栄養剤を送っていたチューブが外され、 今朝6時半頃電話してみたら、V子は退屈しきった病人のために漫画週刊誌を買いに街に出たところだそうだ。漫画が読みたくなるくらいならいい、と一安心。 私はちょっと背筋が寒くて起きたばかりだというのに眠く、これは体調がよくないしるしなので、久々に湯船に満タン、お湯を張って身体を温めてまたしばらく寝てしまった。 薄日は差しているのだがなんとも冬枯れたわびしい陽気で、冬至が過ぎたとはいえ日の暮れるのが早くて1日が非常に短く感じられる。 トルコではつい2~3日前、とうとう「ドムズ・グリビ(豚インフルエンザ)」の犠牲者数の公表を取りやめる、と保健省が決定したそうな。余りに急速に増えてゆく死者の数が国民を震撼させているのはたしかだが、発表しなければ減るのかネ。 隠蔽するより、早く有効な対策を講じるほうが大事なのではないか? そこにもってきて、政府は天然ガスの料金を50パーセント値上げするという、とんでもない閣議決定をし、来月から施行される。 ただでさえ、電気代、水道代、電話代が高いこの国で、とどめの一発、 ガス代50パーセント値上げ! とんだクリスマス・プレゼントではないか。 その昔、私が子供時代に読んだ新聞のお笑いコラムで、年度賞を獲得したこんな言葉を思い出す。戦後間もない頃だったと思うが、庶民にはいまも同じ状態。 クルシミマスにサンザクロースルがデフレーションケーキを持ってやってきた。 値上げニャンか、いや! わが家のタマオ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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