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カテゴリ:日本を思う/日本にいる人々を思う
【12月25日・金曜日】 コンヤに行く前の晩(14日)、今年の5月に娘が運んできてくれたとき以来しばらくぶりでとろろ汁を味わった。これは12月6日のブログで写真を載せた、戦場カメラマン・ラファさんの貴重なプレゼントである。 レイラに内緒で1人で食べちゃおうかな、とずいぶん悩んだ末に、やっぱり留守中猫も見て貰うことだから、そういうわけにも行かず、1人で食べて良心に咎めを感じるのはもっと嫌だし、と結論を出して夕食に出したのだった。 年に1度か2度の貴重品。舌がとろけるほどに美味しいとろろ汁 しかし、今は松茸すら日本に輸出しているトルコ、春先にはワラビもあるのだし、ごぼうや山芋がどこかにあってもいいような気がする。 黒海地方の森林で、自然薯を探す旅でも出来たらなぁと、とうてい実現の可能性のないことまで考えてしまうほどの山芋ファン。 モップに集まる子猫達 右からタマオ、シェビィ、アルス あの晩はもう一睡もしない覚悟で(とろろ汁も食べたことだし)真夜中に掃除をしたら、3匹の子猫はこんな風にすぐにモップとバケツの前に集まってきた。 モップが床で躍るたび3匹もまるでダンスを踊るように跳ね回る。ケシケ、動画に写しておけばよかった。でもそんな時はモップを動かす手がカメラでふさがるわけだし・・・ いずれにしてもぜひともお目にかけたかった写真を、本日やっと載せることができた。 さて、今朝、娘に電話してみたら午後3時近いので家に戻っていた。連日車の往復と、日中は保険の手続きやら病院への支払い準備で、役所や銀行などに出向く用事もあるし、ガソリンを入れたりオイル交換に行ったりと、病人より娘により多く疲労が溜まっているらしい。 前夜など、病院に戻って病室に入るなり、付き添い用の低い簡易ベッド(普通のベッドの下に収納できるような高さ)に倒れこむように寝てしまったので、朝弟から、 「姉ちゃんのいびきがうるさくて眠れねえよ。何しに来てるんだよ」と文句を言われたとか。 あらら、可哀想に。 ああ、私がいたらとろろ汁でも拵えて滋養満点の料理を娘にもたっぷり食べさせてやれるのだが・・・ 遠くにありて母心、ちょっと辛いなこんなとき。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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