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カテゴリ:まんが・本
何週間かかかってやっと読み終わりました。
最近、土方といえば、十四郎(「銀魂」の)なんですが、 元ネタの歳三さんも前から好きなので、読みたかったんです~。 やっぱりかっこよかったなあ~。 最後になればなるほど、どんどんいろんなものがそぎ落とされて、 戦うこと一点になっていく感じです。 鳥羽・伏見の戦で近代的な軍装の薩長軍に、なす術もなく敗れた新選組。時代はすでに日本刀ではなく、小銃の時代になったと土方歳三もわかってはいるのだが、その後も、甲府、宇都宮、会津で戦い続け、そして敗れた。北の果て箱館に行き着いた歳三は、最後の戦いに臨む。新世界に背を向け、負け続けた漢の姿を鮮烈に描く。 歳三さんだけじゃなく、みんなかっこよかったです。 常に死を前にしてる男の人ばかりですものね。 そんな男の人を魅了する歳三さんですよ。 でもやっぱりいろいろせつない。 確実に大きな時代の終わり、そしてはじまり…。 それにしても なんという愛され土方 人の上に立つ人ですから、 心酔する人がいるのも無理ないというか、 それだけの魅力があるのもわかるしうなずけるのですが、 酒を飲む姿に周りがどぎまぎしてるとは思わなかったぜ! 久しぶりの読書だったのですが、 楽しかったです。 またいろんなの読みたいなー。 とりあえず「燃えよ剣」を読み返すかなー…。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2009年04月23日 21時10分36秒
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