そんなこんなで、またまたお久し振りです。
母の退院後、いやはや、大変でした。
うん、今も大変なんですけど、ほんっと、大変でした。
当時、使えないケアマネは、救急車を呼んで病院に搬送された時もその後も連絡がつかず、
ヘルパーさんと連携して連絡を取ろうとしても連絡がなかなかつかず。
どうしたと思います?
まさかの SMS だけでの連絡で、こちらから一方的に状況を説明するばっかりだったんです。
漸く連絡がついて、医師との面談の付き添いを依頼したら、拒否されて、
仕方なく、民生委員を経由してセンター長さんに依頼したら、ケアマネがいる人の付き添いはできないから、スケジュールを変更して付き添ってもらうように言われて。
「いついつなら…」とケアマネが呟いた日に変更して依頼しようとしたら、
その日は他の人の退院の付き添いがあるからダメと言われ、他の日も難しいと言われたんです。
何それ? ですよね。
思い切って、いっそ、ケアマネを変えた方がいいですか? ときいたら、
「そうしてもらえると助かる」だって。
即座に民生委員にセンター長さんに連絡して変えてもらうことにし、
医師面談は、magi 一人で行ってきました。
で。
今度はセンター長さんと病院側でのケアマネの捜索がはじまって、
センター長さんの守備範囲ではみつからず、病院側に手配してもらって、新しいケアマネが決まりました。
母の退院後。
これまた想像以上に大変でした。
何が? て、magi の寝る時間が冗談抜きで、ない。
一般的な生活家事と母のケアと、各種の手続きや連絡だけではなく。
母の状態的な問題で、寝れない。
夜中も、わーわー、大声で叫んで、その叫んでいる内容が理解できなくて対処できない。
理解できる言葉で発せても、
それが「痛いよ~」で、それも「どこが痛いの?」と聞くと、「わからない」と答える始末。
訪問診療の先生に相談して薬を処方してもらっても、その薬が効かない。
そんな日々が約1~2か月。
勿論、介護度5の母の身の回りの世話をし、仕事も行き、愛犬の世話もし、庭の手入れもして家事もする。
今となっては、magi は独り者で、兄弟姉妹も、頼れる親類もいないので、頭ん中はグチャグチャです。
それでも仕事に行けば、介護を理解できない上司の小言も人間関係の一部として聞いてなきゃいけない。
もう、拷問もいいところです。
ネットで介護のことを調べていると、
周囲の、特に上司の理解を得ることが大事と書いているものが目についたことがあるけれど。
介護したことのない人の記事なんじゃないかなーと、思ってしまうことがありました。
だって。
他人様に理解してもらうのって、滅茶苦茶パワーいるじゃない。
ただでさえ、未開の領域で奮闘して疲弊しているのに、更に他人様に説明して理解してもらうなんて、もう無理でしょ。
だから、みんな諦めて介護辞職するわけだし。
以前、職場の同僚と介護の話しをしていた時に、その上司が口を挟んだことがあるのだけど。
その上司の奥様が介護をしたことがあるらしく、「大変らしいね」と、たった一言、他人事のように言ったのを聞いて。
この人は奥様に丸投げタイプで、一番身近な人のことでさえそうなんだなー、と密かに絶望しました。