息子が2年生で子供会のソフトボールチームに入り、約4年間チームに携わってきました。最後の1年間は新監督、そして私もコーチとしてベンチに入る事となりました。この1年間で学んだ事は私の宝となるでしょう。特に最近になって分かった事なのですが、お父さん達の中には野球を経験した人もいます。ですが、みなさん出身チームも違えば指導者も違います。また、選手としてのタイプも違います。愛読書も違うでしょう。ですから各々が100%自分の理論や理想を子供達に求めてしまうと矛盾が出てきてしまいます。そこに野球を詳しく知らない人が加わると子供達は誰の言う事を信じていいのか分からなくなってしまいます。私も去年まではけっこう主張していました。今年は事情があって監督が変わったので、まずは「監督がどんな野球をやろうとしているのか?」じっくり観察しました。そして、自分なりに分かった事を監督に何気に確認して、「そのために何ができるか?」と慎重に考え実行しました。とても右腕にはなれませんでしたが、歯車の1つという意識を持ち続けました。そして1つ1つ理解していくうちに「この人の考えてる事は深いなぁ」と信頼へとつながっていきました。そこからチームが動き出したような気がします。今は中学でも父兄が指導するようになってきているようですが、私はこのような信頼の気持ちを継続していこうと思います。
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